きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

超個人的J-POP楽曲大賞2020

本当にごく僅かの音源しか聞いてないんですが、書いておきたいなぁと思った3つの作品についてだけ。

 

2020年のマイベスト盤

V.A 「SLENDERIE ideaI」

SLENDERIE ideal

SLENDERIE ideal

  • Various Artists
  • J-Pop
  • ¥2444

藤井隆主催のSLENDERIE RECORDのコンピレーションアルバム。TLに流れてきて聞いてドハマりした。めっちゃ聞いた。秋口の切なさに麒麟川島さんの歌声とかめちゃめちゃ染み入った。アルバム全体が本業でないからこその緊張感とか、本業でないからこその本気とか、本業でないからこその探究とか、本業でないからこその純粋さとか、そういう結晶。

JO1の活動を見ていて感じたことだけど、よしもとミュージックっていうレコード会社は、日本の音楽業界である意味の「強さ」を持っている。少なくともバラエティーにおいての露出量、そこでの扱われ方については圧倒的に有利だったと思う。音楽番組についても吉本芸人がMCをしているシブヤノオトとかでは大々的に取り上げてもらえたりしていた。明確な根拠を示すことは出来ないけれど、ジャニーズに対しての忖度、またはジャニーズからの圧力という見えないものを感じずにいられない男性アイドルのテレビ露出において、よしもとというのはまた別のゾーンで強い力のある事務所だということ。吉本興業において音楽事業は(収益配分はわからないけど)メイン事業ではない。だからこそSLENDERIE RECORDも自由にやれる。また2021年も日プ*1をやるらしいし、勢力図を変えてやろうという意気込みを持っててもおかしくないなぁと思う。

 

2020年のマイベスト笑顔の素

日向坂46 「ひなたざか」

Hinatazaka (Complete Edition)

Hinatazaka (Complete Edition)

  • 日向坂46
  • J-Pop
  • ¥3056

アルバムとしてはけやき坂時代の「走り出す瞬間」の方がいいアルバムだけど、初回盤の特典として収録されてる「けやき坂46ラストライブ」「日向坂46ファーストライブ」*2がやっぱり最高なので…

2020年、毎週のひなあい*3はもちろん、ゴールデンの番組でも毎日のように出演していて大活躍だった。とにかく1度出た番組に2回3回と呼ばれてすぐにズブズブの関係性になるチャンスの掴み方がすごい。グループとしては休養に入ってしまうメンバーも出ているのは確かだけど、休養中も公演でボイスレターの形であったり、影アナだったりで声を聞かせてくれるし、メンバーも話をしてくれる。年単位で離れていた影ちゃんもそうだけど、ちゃんと戻ってこれる場所であるという安心感がある。演出次第ではひんやりとしてしまうドキュメンタリー映画で好きを深められたのもすごいことだと思う。

2021年も私にとっての笑顔の素であってほしい。

とりあえず年末に3週に渡って放送されたひなあいのアンガ田中ドッキリは2020年最高のバラエティーでした。

 

2020年のマイホーム(本現場)

東京パフォーマンスドール「20BEATS 20TALES」

新生東京パフォーマンスドールは結成当初からROAD TO 2020って掲げて活動してきたグループ。元々の東京パフォーマンスドール結成から30周年イヤーでもあるということで、6月には先代と一緒にイベントを開催する予定だった。12月にずれ込んで開催されたけど、その前に発売されたのがこちらのアルバム。(導入が長い)

先代TPDの音源たちと、現TPDの音源を20曲ノンストップミックスで作ったアルバム。トータル30年の歴史があるグループっていうのも面白い話で、このアルバムだって面白いことをしてしていて、90年代の音楽のリバイバルブームにものれたらいいハズではあるけど全く話題にはならないんですが…まぁ懐かしくてもいい曲とかじゃなければウケないのは確かです。ノンストップの繋ぎ結構ムムムだし…。とはいえ、20曲めに収録されたTALESという新曲がめちゃんこいいのでそれだけでも聞いてほしい。歌割りの良さとかはファンにしか伝わらないエモさではあるんだけど、いい曲。

2020年は東京パフォーマンスドールのシブゲキ公演から始まり、東京パフォーマンスドールのシブゲキでの東京号泣教室収録で終わった。自分が女性アイドルで応援し初めて6年目というのは最長で、やっぱり自分にとってはTPDの現場で、シブゲキという会場がホームなんだよなぁ…と実感している。

ウェブや雑誌の美容系コンテンツでは、もはや2020年1番売れてるモデルといっても過言じゃない上西星来さんの活躍があっても、グループとしての知名度はあがることもなく活動7年目。それでもメンバーはずっとかわいくてキレイで楽しそうにライブをしてくれるからそれだけでありがたいんだよな…という気持ちにもなる。とはいえ、正直もうこの2年くらいは「きれいな形での幕下ろし」を願っている。とにかくきれいに終わってほしい。やっぱりアイドルとしての時間がきれいな青春の時間であってほしくて、その人にとっての人生の全てになってしまうのは怖い。だからその人の青春として楽しめる時間内で、きれいな形で終わってほしい。

 

今のところ圧倒的に坂道寄りのヲタクではあるんだけど、2021年はハロプロがAppleMusicにきたらハロヲタ回帰する可能性もゼロではないなーなんて思う大晦日。2020年お疲れ様でした。

*1:日本版PRODUCED101

*2:日向坂46デビューカウントダウンライブとして2部構成で行われた公演を2つに分けて収録してる

*3:今日本で1番楽しい30分こと「日向坂で会いましょう」