私の本現場が終わります。
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約6年間(途中1年くらい離れてたけど)応援してきた。気がついたら自分にとって1番長く見続けた女の子のアイドルになっていた。6年経った今でも本当にTPDのライブが好きでメンバーが好きだった。
とはいえ、「悲しい」とか「悔しい」の気持ちはない。「とうとう来たんだな」という気持ちだけ。正直ちょっと泣いたんだけど、楽しかった思い出が走馬灯のように駆け巡ってしまったから。本当に楽しかった。
元々デビュー時からROAD TO 2020とスローガンを掲げてきたので、2020年までは続くだろうと思ったけど、2020年で解散でもおかしくないと思っていた。先代のTPDは特に何か発表もなく活動が立ち消えて実質解散になっていたくらいだから、2021年にグループの活動がパッタリとなくなってそれも覚悟していた。
だから最後にZEPP TOKYOでラストライブをやって無期限活動休止しますという形に本当に感謝しかない。
最後まできれいに終わってくれる。最後まで見送らせてくれる。本当にありがたい。勿論コロナの状況によっては実現しない可能性もある。でも、最後をきれいに終わりましょうと決めてくれたことが本当に嬉しい。
ZEPP TOKYOはわたしが初めて彼女たちのライブを見た会場*1だから、本当に嬉しい。
初めてライブを見た感想文。
当時は絶対に売れると思ってたなぁ……(遠い目)
TPDを見てきて、売れるということについて考えることも多かった。改めて考えても、流れを読むこと、チャンスを掴むこと、どちらも本当に難しいことなんだなと思う。メンバーのポテンシャルがあろうと、レコード会社に予算があろうと、波が来ているときにしっかりとそれに乗る、乗り切るガッツと何よりタイミングよく波が来るような運がなければ売れることはない。
でも、売れることが全てでもないというのもTPDでよく分かった。メンバーはどんどんと垢抜けてかわいいからきれいになっても、ずっと和気あいあいとしていて、デビューから7年経っても本当に楽しそうにステージに立ってくれていた。それだけでも本当に奇跡みたいなことだなと思う。途中メンバーが3人脱退*2したので勿論いろいろあったのはあったけど、それでも残ったメンバー達がそこから何年間も楽しそうにステージに立ち続けてくれていただけでありがたい。
だからこそ、楽しいうちに楽しさが過去にならないうちに活動を終わってほしかった。楽しい青春だった、と終わってほしかった。
本当なら2020年の東京パフォーマンスドール結成30周年のライブで2021年で終わりを発表して、2021年の6月、デビュー日か結成日でラストライブ、という計画だったのかなとも思う。思った通りの終わり方を出来なかったにしても、ちゃんと区切りを作ってもらえて嬉しい。
グループとしてはチャンスを掴みきることが出来なかったけど、メンバーそれぞれはしっかりとそれぞれの活動を広げていて、その点も本当に嬉しい。全員が全活動をし続けるかは分からないけど、活動を見守りたいなと思える方向に進んでいることだけでもありがたい。これからもそれぞれの活動を応援したい。
しかしまぁ、今日*3はSEVENTEENのデビュー6周年の日で、日向坂46の5thシングル「君しか勝たん」の発売日。なんて日だ!
わたしの支えは沢山あるな……としみじみ思う。
とりあえずは9月30日の活動休止まで、TPDを本現場としてしっかり楽しみます。