きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

ありがとう東京パフォーマンスドール

ウォーリー木下さんの演出でのラストライブ2公演、Zepp Tokyoの大きな舞台で最後まで6人でやりきってくれて本当によかった。ソニーミュージックか、CUBEか、その両方かの意地を見せた感がある華々しさだった。

東京パフォーマンスドール、活動休止前のラストライブ開催 | BARKS

ここまでの運営方針に何の不満もなかったわけではないし、メンバーも口々に言っていたけど「目指したステージ*1に立つことはできなかった」ということもある。運営側は彼女たちの良さを生かしきれなかったし、彼女たちも大きなステージに立つことが出来たグループと比べたら意識の甘さみたいなものはあったと思う。ただ本当に最後まで残ったメンバーがみんな健康的で、「メンバーが大好き」「ファンが大好き」「スタッフさんが大好き」という言葉を言える状態で8年間いてくれたことは奇跡みたいなものだし、そういう風に思えるように接してきてくれたことは運営側に感謝している。

最後の9月30日まで、オンラインでの特典会を行い、メンバー個別、メンバー全員とコミュニケーションを取ることができた。これまでも何度か言われたことだけど「客席にいると安心する人」というのがメンバー共通の印象らしい。メンバーが当たり前のように名前を覚えてくれていて、これまでの思い出話をするような関係性を築くことは多分もうないだろうなぁと思う。いい終わり方で、最後までいい距離感で応援できて満足した。幸せなオタク人生だった。*2

メンバー全員が芸能界に残る、すでに個人の活動があるせいか、本当になんか一区切りでしかない、の感覚が強い。

もちろんこれからメンバーの仕事量に差がついていくことも、プライベートでのアレコレとかも、いろいろあるだろうけど、今のところアイドルをもう一度やるという選択をするメンバーはいないような気がする。

オーディション自体がアイドルグループのオーディションじゃなかった*3し、どうしても「アイドルをしたい」のメンバーたちじゃなかったというのは大きい。終わりに辺り活動中のいろいろな心情をメンバーが語るのを見ると、本当によく8年間も続けてくれていたなぁと思う。*4

 

活動終了を見届けて改めて、やっぱり女の子にとってアイドル活動が人生の全てになってほしくない。だから、アイドル活動に執着してほしくないなと思った。

現状、多くの人が日本の女性アイドルに求めるものは人間としての未完成さというより未成熟さだと思う。成長するために努力し続ける姿と共に、年齢に囚われず未成熟さを見せ続けるのがプロフェッショナルさと捉えられているんじゃないだろうか。アイドルとアーティストの違いとして、未成熟さというのは大きい、と思っている。アイドル側の考え方もファン側の考え方もひとつじゃないのは前提で、それをぶち壊してほしいという人もいるだろうし、1ミリもそんなこと求めてない人もいるだろうけど。

 

楽しいオタク活動だった。

健康的に美しく成長していくメンバーたちを見届けられて、よかった。

最後のオリジナル楽曲がTALESでよかった。

東京パフォーマンスドール(TPD) 『TALES』-Music Video- - YouTube

また、ここから始まってく Amazing Story、だと信じよう。

【LIVE】東京パフォーマンスドール(TPD)/BRAND NEW STORY - YouTube

ありがとう東京パフォーマンスドール

*1:武道館とか横アリとかそういう大きなステージ

*2:とはいえ、わからん。こればっかりはわからん。おたくはこわい。

*3:少なくとも本人たちはそう理解してなかった

*4:メンバーのブログでも読んでもらえれば、なんか伝わると思う。https://lineblog.me/tpd_official/