きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

18祭としてのドームツアーとRIDE ON TIMEの感想文。

冬の18祭、ドームツアーの感想をRIDE ON TIME(まだ2週目だけど)の感想を併せて残しておきたい。

 

今回はクリスマスイブの名古屋と東京ドーム最終日の参加。

ナゴドはスタンドほぼ真っ正面の真ん中辺り、東京ドームはアリーナ後方、ムビステ下のほぼ真っ正面、ドームの中心辺り。

珍しく正面のみで、だからこそ気になる部分がいくつか。

18祭なので、スタジアムの時の流れとほぼ同じながら、キャンジャニちゃんの新曲や久しぶりの楽曲もだいぶよかった。特に名古屋は大好きなクリスマスソングたちが聞けてよかった。

だいふよかった、からこそ、気になったところがいくつか。

 

1つはスピーカーをメインステージ側のみにした点。(スタジアムでもそうだったけども)2022年のジャニーズでドーム公演ではどこもスピーカー柱を立てていなかったみたいなので、ジャニーズとして、スピーカー柱を立てるのをやめたと捉えていいのかなと思う。

ナゴドでスタンド正面で見ていたとき、メインステージでのパフォーマンスは基本モニターで見るのでスピーカーの音とモニターがちょうどよく合うので見やすい。だけどバクステでのパフォーマンスになると、目の前にいるメンバーが煽ってくるタイミングとスピーカーから聞こえる音のタイミングに時差があるので、メンバーの煽りと客席のリアクションにうっすらと間が空く。やってる側はこれに気持ち悪さを感じないんだろうか…と思いながら見ていた。特にバクステでのバンドの時は目の前でドラムを叩いてくれるのでドラムの生音が聞こえつつ、スピーカーからの音は時差で聞こえてきてかなり気持ち悪かった。

ただこれはスタンド正面で見た時だけの気持ち悪さで、スピーカー柱を立てると、視界が遮られる人が生まれたり、メインステージとスピーカー柱の間の席だと2箇所からの音が混じる気持ち悪さが生まれるので、「ドーム全体で見ればスピーカーが1箇所な方が快適な人が多くなる」ということは理解できる。やめた方がいいという気はないんだけど、ただ、バクステの目の前のスタンドの人たちは気持ち悪さを感じるよ、という感想。

余談にはなるけれど、LDHのライブの場合、パフォーマーはイヤモニを装着せずスピーカーの音で踊る。ドーム外周をトロッコで回る際、ボーカルはイヤモニからの音で歌いながら、手を振るなどの振りはスピーカーで踊るパフォーマーにあわせている。声出し可の時代にはスタンドの歓声とスピーカーの音とでイヤモニからの音はほぼ聞こえず、どうにかクリック音を聞き取り歌う状況になるらしい。改めて聞くとドームでの公演っていうのはやる側にとってはむちゃくちゃハードなことなんだなと分かる。以上余談。

 

もうひとつは今回の目玉であったであろう、安田さん楽曲2曲でのモニターの使い方。

Black of NightとDye D?を2曲続けてやってくれるなんて、おたくの悲願みたいなあのブロック。なのにどうしてせっかくのパフォーマンスをしっかりモニターで映してくれなかったのか。

特にDye D?はメインモニターに全くメンバーを映さず、「Dye D?」のところだけ大倉さんをバン!と抜くところにこだわったんだろうなというのは分かる。分かるが、それよりもしっかり見せてほしかった。サイドの小さいモニターの方の映像はステージ映像にエフェクトかけてかっこよくしていて、どうしてその映像をメインにしなかったのか、と腹立たしくなってしまった。

これがアリーナ公演ならそこまで文句をいう気はない。アリーナならスタンドの人は大概メインステージでのパフォーマンスをしっかり見られる。だけど、ドームのメインステージでのパフォーマンスが肉眼でしっかり見られる人は観客の30%以下だろうと思う。スタンドはもちろん、アリーナの後方も常時モニター頼り。メインステージでせっかく2曲しっかり踊っているのに、モニターで見ることが出来るのは踊る歌詞のみ、は悲しい。どう考えても目玉のブロックで、しっかり踊るならば、しっかりその場の観客に見せてほしかった。多分これはSEVENTEENのドーム公演でのモニター使いで自分のなかのハードルがあがってしまったんだとは思う。でもやっぱりモニターにはしっかりパフォーマンスを映してくれる方がいい。

RIDE ON TIMEでロッキンの映像を安田さんが演出していたシーンを見て、もしかしてこのブロックの映像は安田さんの演出だったのかな?と思った。大倉さんの演出で大倉さんだけをバン!と抜く演出をやったことに違和感があったけど、安田さんなら納得は出来る。納得は出来るけど、その演出がよかったと言う気はない。大倉さんは今回の演出に納得してたんだろうか?もし次のドームツアーがあれば、モニターづかいについては「ドームだからこその見せ方」を考えてほしい。

そんな消化不良もありつつ、基本的にはバンドの立ち位置を「5人バンド」としてのバランスの構成に変えたことを含めてとても良かった。またライオンを聞けるとも思ってなかったし、やっぱり横山さんがギターを始めたこと、村上さんにショルキーを持たせ、ソロをやったりと後ろで煽る人からしっかりキーボードとして見せ場を持つようにしたりしたこと、バンドとしてしっかり5人組として改めてバランスを作ろうとしてくれていることが嬉しい。

RIDE ON TIMEで見る姿での印象として、やっぱり今の5人の空気感は安田さんの空気感が中心なんだなということ。メンバー同士ほめあってモチベーションを高めつつ、しっかり努力を求める。多分昔から安田さんは優しいけど優しいだけじゃない。だけど、それをのびのびと出せていたかというときっとそうじゃなかった。その安田さんの空気感を素直に出せる関係性になってよかったなと思う。

 

あと、今回初めてムビステの下に入ってドームの強い照明をムビステ越しに真っ正面から浴びるタイミングがあり、その光の強さに「こりゃ体調悪かったらやられるわ」っていう体感があった。安田さんだけでなく、大倉さんも、もう万全な体調なんて状態になることはほとんどないんだろうと思う。それでもステージに立つことを選んでくれているだけでありがたいので、体を守りながらのやり方を試行錯誤してもらえたらいい。今はもう甘えとか逃げの演出をする人たちとは思っていないので、やれる限りの対策をしてほしい。

次に大きなステージでライブをやるのは20祭なのかな、という気もするけど、5人になってからは次があるのが当たり前ではないという心持ちでいつもいる。でもまだ京セラドームに立つ関ジャニ∞を見られていないので、ちゃんと京セラドームで見たい。だから次があってほしい。