これが現実というもの。
いつものように虚構の報道番組、脱力タイムズを見ていた。
Twitterに戻ってみたら信じられないニュースが現実で流れていた。
「まさか」だけど、これが現実というもの。
FCの動画を見てみれば揃って「海外」を口にしている。
でもそれぞれの言葉のなかに、それぞれの本音と思えてしまう思いも見え隠れしていて、「うーーーーん」となってしまう。
全てを語れるわけがなくて、全てが虚なわけでもない。
やりたいことと求められることの乖離が大きすぎて埋められなかったのかもしれないし、そもそも6人で形作ったものを5人で続けていくことになった時点でもしかしたら納得がいってなかったのかもしれないし、急に背負わされたものが重くなりすぎてしまったのかもしれないし、それら全部かもしれないし。
個人的には、あんだけファンに寄り添おうとしてきた人たちだから、どんだけ衝撃を与えるかなんて理解はしていて、だからこそ、本当にこの決断が出来て良かったと思う。
何も考えられない状態になってしまうこと、選択肢が極端なものになってしまうこと、その前に、全員がしっかりとお互いの意思をもって結論が出せたならそれが1番。
偉大なる先輩方がいて、数組の偉大なる先輩方があまりにも偉大でありすぎてしまった部分があり、その偉大なる実績をどこか一組が担うというのは多分もう厳しい。やっぱりこのSNSありきの世界はあの頃とは時代が違う部分もある。
そうはいっても、そう簡単にその構造が変わるなんてこともないとも思う。でも、今回の件は構造的なところにも大きな衝撃になるはずで、そこできっかけになればいいのかもしれない。
そこにいる人は人間。それぞれの人生を生きている人間。
何人もの人が、同じ志で同じ場所にいることは本当に奇跡みたいなことで、奇跡みたいな時間。
目の前にあるその奇跡みたいな時間は大事にしなきゃね。
それにしても2022年、「いい推しの日」なんて誰が言い出したんだよ……