きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

ひらがなからの独立宣言の前に「ひらがな推し」の話をさせてください。

欅坂46のアンダーグループとしてのけやき坂46から、日向坂46への改名独立、大歓迎です。思わずSHOWROOMを見たくらいには大歓迎です。

 

ただその前に、「ひらがな推し」の話をさせてください。

2019年2月10日のひらがな推しキン肉マン回は神回だったと後生語り継がれるだろう回でした。

ひらがな推しが1番面白くなるのはこういう企画なんだな、と制作側が思ってくれたらいいなと思う。

MCがそこそこ本気のエンジンを掛けてスピード出しても全然ついていけるバラエティー力こそ、ひらがなの強さ。これは他の坂道グループから圧倒的に秀でた強さ。

 

「乃木坂工事中」も「欅って書けない」も、MCに共通しているのは父親目線であること。それが2番組のよさ。

けやかけについては二人とも父親という立場なので、一般的なバラエティーではナシとされるくらいの薄いリアクション、テンションの低さでも「そういうお年頃だからね」と受け入れてくれる土田パパと「嫌われちゃった?」と心配になる澤部パパ。

乃木坂については、日村さんがパパ目線ではないけれどアイドルをタレントとしてというより女の子として扱ってくれるから乃木坂の品を見失わないでいられる気もする。

そういう2番組のMCと比べるとオードリーはとても若い。彼ら自身がまだまだこれからというポジションで、ふたりで進行するMCの番組の経験も多くない。*1だからお父さんのようにメンバーを見てフォローしてあげる余裕はない。でも番組として成り立つのはメンバーの積極性とわかりやすいキャラ立ちがあるから。そしてスタッフ側も定期的にテロップや企画のなかでオードリーのMCとしての未熟なところをどんどんネタにしていくところがいい。どちらもまだまだこれからという自覚と売れたい貪欲さと未熟な部分があるからこそ、ひらがなメンバーとオードリーがお互いにスタッフの笑いを取りに行こうとしていけるところがもう別のベクトルの番組として成り立ってる。

個人的にはそれが本当に面白いと見れるので、ひらがな推しが楽しい。多分、乃木中、けやかけのトーンの番組を望む人にはちょっとしっくり来ないトーンの番組になっている。でも、キン肉マン回を見て確信になったけども、どんどんトーンを離していく方がいい。オードリーとひらがなちゃんにしか作れないめちゃめちゃ前向きでガッツのあるアイドルバラエティーができる。

ひらがなちゃんは本当にキャラをそれぞれがしっかりもっていることがすごい。圧倒的な女子校ノリのキャラ立ち。ぶりっ子選手権は本当にすごい企画で、アイドルのなかで比較的いじりとして悪い方でいじられるぶりっ子キャラ*2をグループ全体で全肯定で競いあう企画にするって画期的だと思っている。かわいい子がかわいこぶることが悪いわけがない。これからもひらがなちゃんの武器としてどんどん使ってほしい。

たまにスナック眞緒で全体収録時には前に出きれないメンバーをひとりひとりフューチャーしてキャラを見せるのもうまいなと思う。井口さんは本人のキャラ立ちもすごいけど、メンバーのキャラを分かりやすく見せることができるのも本当にすごい。

そもそもオードリーが好きという部分も大きいので、オードリーの話も書きたいんだけど、実は春日は深夜に7年もミスコンとかに出るタイプの素人学生を相手にする番組*3のMCをしていたので、ひらがなちゃんとのやり取りにも余裕がある。若い女の子にぞんざいに扱われることにも慣れているし、はいはいと受け流せる。若林はまだまだ力みがあるけど、春日は他の番組よりも余裕がある。なんならキン肉マン企画の進行も大変にスムーズでよかったので定期的に春日進行の回をやってほしい。スナック眞緒にしても同じなんだけど、進行を他の人に任せる方が若林に余裕が生まれるのでツッコミとフォローがちゃんと出来てより面白くなるという気もする。*4

 

日向坂となって、「日向推し」となるのか別の名前になるのかわからないけども、オードリーとの番組は続いてくれたらいいなと思う。このまま続いてくれたら最強のアイドルバラエティーになるはずだから。

 

とりあえず日向坂になってから、はじめて坂道グループのファンクラブに入ってみたので在宅ヲタクから現場に出向くヲタクになる、かもしれない。これからの日向坂46、楽しみにしてます。

*1:なんならはじめてくらい?

*2:乃木坂でいう真夏さんと黒石さんのやつ

*3:学生HERO'S

*4:激レアさんスタイル