きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

日向坂の強さは齊藤京子と井口眞緒から出来ている。と言い切ってもいい気がする。

日向坂で会いましょうの爆発力についても書きたいことは沢山あるんだけど、今回はHINABINGO!の#8で放送されたドッキリ企画の話。

キャプテンと潮さんが仕掛人で「MCをしてくれてる小籔さんが日向坂のことをあんまりよく思ってないらしい」と言って反応を見るというドッキリ。

仕掛けられたのは丹生ちゃんと東村さんのコンビと齊藤京子井口眞緒のコンビ。「マネージャーから聞いたんだけど」とキャプテンからの話を聞いたとき、前者のコンビはとても素直にショックを受けてしまうけれども後者のコンビは違う。

端から「そんなことないよ!絶対好きだよ!」と、キャプテンの言葉を真っ向から否定する。齊藤京子は「本当に素晴らしい人じゃない?そんな誰かに『あの子らよくないな』って言うような事をする人じゃなくない?」という小籔氏への信頼感を真っ直ぐな目で言う。

「ちょっと収録を重ねて慣れてきちゃったかな」というキャプテンには「そんなことないよ!毎回全力だよ!」と答える井口眞緒。その言葉に「嘘つけ」と言える人は多分いない。確かにいつもやり過ぎるくらいに全力だ。その後も挨拶は?にも全力だよ!と答えて、ふたりとも全く「よく思ってない」を認めない。こんなドッキリ見たことなかった。

らちが明かないのでドッキリでしたーってネタばらししたあとに「これ大成功?ドッキリかかってたかな」って齊藤京子本人が言ってたけど、本当にドッキリとしては成功じゃない。

スタジオの小籔氏が「自己評価高すぎるわ」ってツッコんでたけど、こんな強靭な肯定力を持っているアイドルを見たことがなかった。

日向坂の強さはこのふたりが作ってるんだな、と改めて感動してしまった。

強靭な肯定力。井口眞緒という人のすごさは以前ひらがな推しのスナック眞緒について書いた時にも書いたけど、メンバーの個性をここがすごい!あそこがすごい!と言えるところ。本当にあの力強さで背中を押されてキャラクターが開花したメンバーが沢山いる。そのキャラクターに縛られてしまって悩む子が生まれてしまっているとしたら良い面だけではないかもしれないけど、「わたしはわたしでいいんだ」と楽になった子達が多いと思う。もちろん井口眞緒自身も、当初はダンスも歌も出来ないということに悩んだのかもしれないし、今も番組でどんどん発言しながら着地点を見失ったときは発言の最中から反省していく。あの話をしながら反省するのは特殊技能に近い。

そして齊藤京子はクレイジーという扱いをされる人ではあるけど、「改名したら死ぬ気でやります」と改名発表のときに発言した通り、日向坂になってからアイドルとしての全ての活動において本気で取り組んでいるのが伝わる。自分がここではあざとさを出すべきだと思えば全力であざとくぶりっ子をする。多分、ひらがなの頃はそこまで愛嬌には気を配ってなかった気がするので、本気でアイドルをやる、をしているんだと思う。齊藤京子の本気は、周りと感覚がズレてようともなんだろうと貫く本気(マジ)なのがすごい。あらゆるクレイジーな行動もマジでやってるからすごい。

今の日向坂には「あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく、前を向いて本気で努力していけばいい」という解放感がある。多分、3年のひらがなとしての活動なかで浸透した井口イズムであり、齊藤京子の本気力な気がした。

HINABINGO!の2クール連続放送、本当に嬉しい。7月からも最高のアイドルバラエティーをよろしくお願いします。

ドレミソラシド、2019年夏、最高の1曲だと思います。