きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

2022年の振り返り【はじめての東京ドーム編】

2022年は本当にどこのジャンルもこの2年を取り戻すように沢山の現場があり、行った現場が多かった。

そのなかでも特に多かったのが「初めての東京ドーム」という公演。自分が行けた初めての東京ドームという公演でそれぞれの印象的な部分を残しておきたい。

 

3/30 日向坂46 3回目のひな誕祭

2020年12月に毎年恒例のひなクリを初めて東京ドームで行うはずだった日向坂46。2年越しでひなクリではなくひな誕祭を東京ドームで開催。個人的には2019年ぶり、2022年初めての東京ドームでの公演だった。もちろん声出しは不可で、コロナ禍以降の坂道のライブの定番で座席に2本ずつ結構な大きさのスティックバルーンが置かれており、MCの時やクラップを求められる曲のときにはそれを使用した。両手にキンブレを持つのが基本スタイルのため、必要なとき以外はひたすら邪魔ではある。空気を抜いて持ち帰るために多くの人がストローを持ってきており感動した。私はストローがなかったので、持っていた安全ピンで刺して空気を抜いた。

ツアーではなく単発のイベントであり、東京ドーム2公演のみ、なおかつ両日テーマが違う構成になっていたのが他のグループの「初めての東京ドーム」とは大きく違うところ。1日目はオープニングのVCRからけやき坂46としての軌跡から辿られ、エモ演出が多かったので、客席からは顔をこすり鼻をすする音が沢山聞かれた。(自分もちょっと泣いた)2日目は日向坂46としての軌跡とこれから、という印象の演出。*1JOYFUL LOVEでの虹*2も美しかった。坂道グループとしては東京ドームも数多くこなしていることもあり、初めてとはいえ水演出、気球もありよかった。個人的2022年東京ドームのエモさNo.1。

本番2日前に1人コロナ陽性により出演出来ず、ライブ後16人が陽性となり感染力の高さが伝わるという事態も印象深い。

 

4/16 King & Prince First DOME TOUR 2022 ~Mr.~

キンプリ初のドームツアー。ありがたいことに東京ドームに行かせてもらえて、席としては3階スタンド中腹そこそこ正面という位置で、全体を見ることが出来てとても良かった。見に行く当日の昼に&Lコンを履修した方がいいといわれて見て、そちらでもいろいろ機構に驚いてから行ったら、それを圧倒する凄さだった。『圧倒的予算』を感じる機構。それだけでなく、しっかりと信念を感じる起承転結。ツアータイトルのMrの通り、Mr. KingとMr. Princeの時代もしっかり昇華していてよかった。

ただもうとにかく1曲目からメインステージの時計台が観覧車としてメンバーを乗せて回りながらバックステージまで進んでいく光景(どんな光景だよ)は本当に興奮した。そしてスタンド3階付近まで伸びるメカアーム。これまで見てきた東京ドームでのどのライブよりもスタンドを意識した「スタンドファースト」なライブに感じた。アリーナで見る体感とスタンドで見る体感では結構印象が違うかもしれない。個人的2022年東京ドームの圧倒的機構No.1。(多分個人的でなくNo.1だったと思う)

 

NCT127ワールドツアーの中の日本公演としてのドームツアー。参加したのは東京ドーム2日目。正直公演内容以上に1日目の入場に際しての混乱の方がインパクトが大きい。今回はAnyPASSというavexが運営しているQRコードアプリを使用しての入場。入場時にライブQRコードを表示するが、有効時間が1分間という短さだったり、直前に分配された同行者のQRコードが有効にならなかったりとトラブルが多発するも対応するスタッフが足らず開演に間に合わない人がかなり出た。多くの人が当日入場直前でのQRコードの分配、開演直前で入場をしようとした結果でもあり、見に行く側もドーム公演に慣れてなかったという点も混乱を大きくしてしまったんだろうなぁと思う。*3

ステージの構成として、外周にぐるっとレールを敷いてその上をムビステというかトロッコというかが色々なウワモノを乗せて通る形なのが面白かった。見切れゾーンが多すぎるメインステージの組み方だったのは残念。1人1人のカゴに乗って降りてきて、そこに入って上に上がっていって終わった。SMの美学が感じられるところ。ソロ曲での演出でのジャニさんのシャワールームで懸垂的なムーブしてるやつ(ひどく頭悪い表現)と、ひとりで仁亀*4すぎた中本悠太さんが最高だった。

 

8/10 ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022 TO BE KANSAI COLOR -翔べ関西から-

日向坂46同様、2020年にドームツアー(京セラ、東京ドーム)を開催予定だったジャニーズWEST。2022年にMix Juiceツアーのあとに開催が実現した。感想は1回書いた通り。

東京ドームでのセトリの変更についてかなり賛否あったけど、「そこを削った」のは「意思」だと感じるし、そういうことだと受け止めてる。感想に書いた通り、意志が強く感じられる公演だったからその選択に違和感はない。

 

11/26.27 SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN] - JAPAN

日向坂46、ジャニーズWESTと同様に2020年にドームツアーが開催される予定だったSEVENTEEN。5月の開催予定だったため、「コロナ禍」に突入した時点ではすでにチケットも発券を待つ段階で、状況を考えれば開催できるわけがないのだけど4月に中止を告知された時にはかなりショックだった。

感想としては以下の通り。

2020年のツアーは「SEVENTEEN 2020 JAPAN DOME TOUR <SVT>」として日本オリジナル公演だったので、結局開催されたのがワールドツアーとしてのドーム公演だったことについて残念な気持ちもある。だけど、公演自体がとても良かったし、この経験値を踏まえて組まれる日がくるであろう日本オリジナル公演でのドームツアーに対して期待をしている。個人的2022年盛り上がりNo.1。

 

その他、個人的に初めて東京ドームで見たライブとしては、EXILE、SM TOWN LIVEがある。

EXILEはお得意のセンターステージで、印象的だったのはスピーカーの数。センターステージなこともあるけど、スタンド向けのスピーカーの柱は4本でジャニーズで見るよりかなり高さがあり、下方と上方向けにそれぞれスピーカーが2方向ずつ。そのおかげか、スタンド3階でもかなり音圧があってよかった。センターステージ上手に全面モニターがあり、パフォーマーの表情はモニターでしっかり見れる。レーザーの派手さもジャニーズとは少し違うノリがあり、面白かった。

SMTはライブの開演前に2時間前くらいからDJタイムとしてステージ上でDJがSMアーティストの楽曲を流していた。それを楽しむために開演30分前にはもう9割方入場が済んでいて、東京ドームがクラブ化して客席がかなり盛り上がってる状態っていうのがとても面白かった。圧倒的に楽曲への信頼度が高い事務所ならではだと思う。

 

過去になく東京ドームでいろんなグループを見に行った1年だった。初めての東京ドーム(ドームツアー)としては、セクゾもあるけど、セクゾは見られていない。

来年はすのの初ドームとか、期待しちゃってもよいのかな。

*1:こっちは配信で見た

*2:客席でキンブレを色分けして虹を作るのが定番となっている

*3:2日目はさすがに大きな混乱はなかった様子。

*4:ごくせん時代の赤西仁亀梨和也をひとりで体現