ひどいタイトルをつけるけど、結局のところそう言われても仕方がないところまできてしまった。
さいたまスーパーアリーナの感想も下書きにいるまま出すタイミングがもうない。*1
かつて、小山さんについて書いたことがある。
NEWSというグループと小山慶一郎という存在。 - きらきらしたものを集めたい。
誰よりNEWSの存続を願ったはずのふたりが、手越さんに「NEWSはもう宿命だから」と個の夢を諦めたと言わせたふたりが、自らの手でNEWSのつくってきたものを壊すことになった。
彼らが表現したかったNEVELANDとは?EPCOTIAとは?
根本的なところで人はなかなか変わらない、という結論を出すのは悲しいけど、そう言いたくなる。彼らはずっと増田さんのプロ意識を遠くから眺めていた頃と変わっていなかった、と言ってしまっていい気がする。よくも悪くもずっと軽薄なままでいて、よくも悪くもずっとお調子者のままだった。
シゲアキ先生は、いつも同席しているだけ、かもしれないけど、双方報道に近いところで仕事をしながら日常を咎められないなら結局シゲアキ先生もプロ意識がない。
増田さんはずっと変わらない。ずっと変わらないプロ意識を持ってここまできた。
増田さんは変わらなかったことが、よかったのか悪かったのかはわからない。
でも、今増田さんが求めている自分の世界とNEWSの世界観はそれなりに乖離してると思う。今の増田さんはファンタジーを求めていなくて、もっと、人間味を求めてるように思う。少なくともソロのラップはかなり人間味を出していた。増田さんのラップ、めちゃめちゃよかったです。
NEVERLANDからずっとNEWSがひとつであると感じることはなくて、今回もひとつであるとは思わなかった。QUARTETTOが素晴らしかったことは間違いがない。ただ、以降はNEWSが自らで何かを作り上げている空間ではなくて、air:manの作る世界観の中にいるだけに感じる。世界観を演じるでもなく、世界観を体で表現するのはJrで、NEWSの4人は世界観のなかに立ってるだけ。ソロの世界観だけが個々の世界。
You&Jから継続してきたNEWSのFCがさいたまスーパーアリーナの前に切れていたことに気づいたけど、更新はしないままいる。
もう「誰かのせい」みたいな顔も通じない。ただただ4人で向き合っていくことしかないと思う。4人次第。
*1:そもそもNEWSについての感想より会場に対しての感想のが多いんだけども