きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

NEWSというグループと小山慶一郎という存在。

2015年に入って、カメラの前で酔って無防備にむせび泣く姿が2度も放送されてすっかり苦労人でいい子で何よりかわいすぎだろ、みたいな評判うなぎのぼりの小山慶一郎さん。

そんな中で、数日前にツイッターで「私は今でも彼のことを軽薄な人としてしか見れないし好感は持てない」ってつぶやいてる人(元・内担)がいて、そういう気持ちになるのもわかるよなぁっていろいろ改めて思い出してしまった。

小山さんはずっと山下さんの腰巾着だったけど、大学の面ではお兄さんとして面倒を見ていたし、MCで仕切るのも含めて常に他のメンバーとのツナギとして彼の存在が大きかったはず。

でも、昔のものでいつまでも忘れられないのは、コヤシゲがTOUR DIAMONDのLIVE DVDの特典に入っている個人曲のPVについて雑誌で紹介していて増田さんの「SUPERMAN」について、「マッス―ワールド全開で相変わらず何したいのかわかんないけど」「おもしろいのにしいたいのかかっこつけたいのかわかんないよね」「マッス―撮影2日かけてるんでしょ?俺のなんて深夜に○時間で撮ったんだよ」みたいなトークをしていて、マジこいつらダメだわって完全に冷めてしまった。当時の彼らには増田さんのプロ意識がいつもめんどくさく映っていて、ライブについての話でも「リハのときとかマッス―がいちいちこだわるから大変。」みたいな発言が度々。私からすれば増田さんのPVは増田さんの包容力にあふれた歌声に、スーパーマンの格好してファニーさが前面に出た映像の中で急に暗転して色気のある踊りを見せ、最後はちゃんとファニーに落とす増田さんのキャラクターを全面的に生かした最高のPVです。そういう増田さんの演出力とその魅力にすら彼らは鈍感だったこと。山下さんを含め彼らの中ではずっとテゴマスに対しては下の扱いだったんじゃないかなと思う。でも実際には6人の時代からテゴマスとして動き出してからのテゴマスって本当にお互いの良さをつぶさないこと、尊重すること、信頼することができてたから、テゴマスのライブはすごくよかった。メイキングに入ってるのはいつもキャッキャしてる手越さんと、ツアーが始まってからもスタッフと調整を続ける増田さん。直前に「この曲の照明のタイミングここに変えたから」みたいな増田さんの言葉に、オッケーって答えてそれで本番をこなせる手越さんの姿。あぁ無駄がなくて素敵だなって思った。そういうLIVEを見に来た後のコヤシゲのweb、小山さんは「かっこよかったし嫉妬しちゃった」って書いていたけど、シゲはテゴマスのLIVEを見たことに触れずに大学の同級生と食べたふぐがおいしかった話を書いた。会場でファンに丁寧に手を振ったりお辞儀して帰る小山さんに対して、何もせず去ったシゲの気持ちはいつまでも書かれなかった。心底悔しかったのかもしれないけど、そこにはテゴマスに対しての愛はなかったんだなぁって感じる。今は、違う、と思いたいけども。

でも、小山さんがいなかったら今4人でNEWSが続いてるってことはなかっただろうと思う。6が4になるのももっと早かったと思う。彼の長いものに巻かれる軽薄さは、関ジャニ∞における村上さんの処世術と同じだから、私は今は彼の長所ととらえている。

4人になってからの小山さんは基本的には手越ありきであることをネタにしながら自分がいじられキャラになることも許容し、かわいそうでかわいいリーダーっていうポジションを存分に演じられているし、ちゃんと大学を卒業しているから報道キャスターというポジションもこなしている。櫻井さんに憧れて中学から青学へ行っていても、立ち回りがうまくないシゲアキ先生には出来ない仕事。でも多分、シゲアキ先生は小山さんには嫉妬しないんだと思う。小山さんはいつも「シゲがいてくれてよかった」って言う。それだけでシゲアキ先生は楽になれるから。プライドの高いシゲアキ先生を手懐けられるというだけでも小山さんの存在は大きい。

 今年、久しぶりにツアーが開催される。正直、同じ4人という人数でも、KAT-TUNの良さと比べた時にNEWSはいまだにひとつになってる感じがない。次のツアーでどう見せてくれるかで本当にこれからが決まると思うし、決して風向きは悪くない以上、もう言い訳は効かないから、頑張ってほしい。

とりあえず、横アリでお願いしまーーーーーーーーーーーーーす!!!!