きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

東京パフォーマンスドール ダンスサミットネイキッドSP2016~R·G·B~

TPDさんてイチイチ長いのよね、グループ名もだけど何かとタイトルが…

今更なタイミングで、ちょっと冷静になった上で感想を書きます。事前に書いた自分の記事を反省しつつ。

何を反省しているかというと、「ネイキッド」について書いてないなぁってこと。1×0シリーズの演出力が!を売りとして書いてしまうと、ネイキッドシリーズは演出がほぼないから。ここの記事を読んでSHOWROOMで見てくれた人が万が一いたとして「あれ?こんな感じ?」になってたらツラいなぁという反省。ネイキッドは演出に頼らず客席と一体化するライブを目指したシリーズとして公演されていて、ノンストップライブの中でも映像演出などがない分、ステージが無人になる時間が限りなく少ない。RGBは広いステージでどこまで魅せられるか、の勝負みたいなところもあるライブです。

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こちら、公式で公開しているセットリストです。

Rからざっくりと振り替えると、正直Rが1番もったいない構成だった。どのタイミングであの構成を決めたのか分からないけど、SHOWROOMでの配信があるのが分かっていた上で、大事な冒頭の10分~15分くらい?をのDJタイムにしてしまうというのは残念。オンラインでは無音の10分。ちゃんとつないでDJしてたとはいえ、伝わらなければもったいない。その無音タイムに逃した魚は大きいかもしれないけれども、それを越えても見てくれた人には後半に向けてどんどんギアをあげてくる攻めのライブを見てもらえたはず。ストリート系というのか派手な衣装でのパフォーマンスもかわいかったし。本当に現地で見ている上では菜七×晏夕×香帆の3人を中心に進むセットリストはバラードを歌うメンバーでもあるから緩急がエグい。通称赤トリガーと呼ばれる赤衣装でのRUBY CHASE以降は燃え尽きて灰になる流れ。1公演目なのに!このヤバさ!という気持ちで帰って迎える2日目。

G公演はOP前から椅子が置いてあって、わりと苦手な椅子相手のダンスか…と思ったら、ロリータ衣装で出てきたメンバーがドールとしてちょこんと座ってのパフォーマンスでその数分で脳みそが溶解しました。いきなりThe Perfect Dayから始まるなんて想像してなかったのもあって終始「アッまじかアッ最高」みたいになっていました。いさきちゃんソロ曲を新旧で繋ぐというのも想像してなかったから凄かった。衣装としてはここの中盤での花柄刺繍のペプラムセットアップ新衣装がとても好きです。パニエ有り無しどっちも好きです。パニエ無しはパジャマって言われたけど!RAISE YOUR HANDSの多幸感はほんとサイコー!

Gの余韻を引きずったまま開演したB公演はGとは全く違うスーパーかっこいいスタンドカラーのロングコートをまとってランウェイ感あるオープニングからのその衣装のままTIMEというシビれるスタート。溶けるのはGだけど、トリハダなのはBという感覚。誰がメインになるかはもう分かっているからこそ、セットリストの組み方が大事なわけだけど、星来×あかりの3曲メドレーからのメンバーが全員出てきてIN THE WONDER LANDの流れは個人的に贅沢過ぎた。1×0曲のなかでも楽曲として独特のパワーがあるよね。そして新曲はないと見せかけてのうさき×らこコンビでの新曲。今年に入ってからのうーちゃんは見るたびに驚くくらいきらきらしてて、それは見に来ている人には多分すごく伝わってることで、新曲!ってなったときには会場中がワッ!って沸いた感覚があって、それがとてもグッときた。

駆け抜けたライブの最後のダブルアンコールはWEEKEND PARADISEかなと思ったけど、DREAMIN'で、それがとても染み入る感じ。やっぱりDREAMIN'はいい曲。

3公演見て、何よりも最後の最後まで9人全員が笑顔でステージに立っていたことが何よりもよかった。去年11月にZeppでやることを発表して、そこから第4クール、第5クールの公演をこなして、リリイベ期間に入ってからのステージ。RGBだけに集中できたわけでもなくて、2日で3公演。それを笑顔でやりきれたことは、何よりもメンバーにとって大きな自信になると思う。

全曲は聞けてなくて、聞きたかった曲もいろいろあるんだけど、それはそれでまたこれからのお楽しみ。

とにかく贅沢で楽しくて幸せな2日間すぎて、1週間はボーッとしたまま過ごしていた感じ。こういう余韻が長いライブを見れることは、ヲタクとして本当に幸せだなと思えた3公演でした。

ちゃんとしたレポートはこちらあたりを読んでいただければ雰囲気が伝わるかと思います。

とりあえず、4thシングルはせんせーションズと同じタイミングで店頭に並ぶので、女の子版せんせーションズ的な彼女たちもよろしくお願いします。