きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

改めて、人生の選択をするということ。

なんとなく、なにもないってことはないよなぁって思ったのもあって、すぐに十五祭の感想文を書きました。

書いておいてよかったな。

 

錦戸さんの選択についても、基本的には渋谷さんのときと何ら変わりはない。(村上さんが心配というのも変わりはない。)安田さんの病気をうけて、渋谷さんの決断をうけて、改めて人生を考えて決めたことだろう。当たり前のこと。前にも書いたけど、後悔のない選択をしてほしい。誰のためでもなく、自分のための選択をしてほしい。

 

台湾のときに、「これが最後になるとしても、いい公演だった」と思ったのと同じように十五祭も「結果これが最後だったことは本当によかった」と、思う。

 

渋谷すばるのいない関ジャニ∞なんて、ましてや、錦戸亮のいない関ジャニ∞なんて、と言う人はたくさんいると思う。

正直「歌の面は全然問題ないよ」と言える。

まぁ華がないねと言われたらそれはそう、だけど。

続けるのか続けていかないのか、は正直分からないけど、5人も後悔のない選択をしてほしい。

十五祭の感想にも書いたけど、本当に同世代として見ているから、お互い自分の人生を生きていこう。頑張ろうね、って気持ちが一番大きい。

 

改めて、十五祭ありがとう。

 

【メッセージ動画を見ての追記】

5人の関ジャニ∞、ヤル気満々すぎてわろた。

いやまじで死なないように、誰ひとりとして死なないように、死なないように47都道府県完走してください。

それにしても16年目にして、大倉忠義関ジャニ∞のセンターに立つとかちょっと感慨深すぎる。

15歳の関ジャニ∞の十五祭へのありがとう的な感想です。

オーラス現場としての東京ドーム、オーラスは見に行けなかったけど、2日間見ることができた。

例年ツアー後半は大倉さんが声がでない踊れない状態になることが多く、不安な気持ちもあったけど本当に6人が踊って歌って演奏して3時間のステージを完走してくれてよかった。

 

アイドル関ジャニ∞として、バンドの関ジャニ∞も含めて、本当にすごくいいコンサートですごくいいライブだった。

すごく悪意のある言い方かもしれないけど、スポンサーへの忖度は大盛りでもメンバーへの忖度をしなければ大倉さんの演出、やっぱ最高じゃん…。去年のはそもそもやること自体がムチャで、ギリギリのやれることを探って調整しているわけで忖度ではない。

アイドルとしてのステージの美学がめちゃめちゃあるのに、どうしてそんなに( )って気持ちはあるけど、でもこういうコンサート演出できるなら、ちゃんとツアー中ダンスやりきれるなら、アイドルとして大倉さんのこと好きだなぁって思えちゃう。

関ジャニ∞が3時間コンサートやって、メドレーであっても45曲も披露することがあるなんて正直思ってもなかった。本当にすごい。ハードルが低いと言われるかもしれないけど、2時間やってたか、くらいだった人たちが3時間にすることは本当にすごいことだと思う。

とにかく安田さんがすごい。今年の安田さんは誰よりもずっと声を出し、誰よりも飛び走る。もう舞台の稽古も入ったと話していた。病気の後遺症もあるし、去年の腰のことを考えると普通なら治ったとしてもセーブをしてしまう。少なくとも私は術後ヨボヨボしていた時間も長いし、未だに動くことにそこそこの怖さがある。安田さんにはそれがない。いつ死んでも後悔ないようにエネルギーを使いきってやろうというくらいのエネルギー量でステージにいる。人間として最強のところにいるので、それはメンバーも甘えてられなくなるよね。すごい人だ。

個人的にはVCRの使い方がすごく好きだった。Black of nightへの導入のとか、非常によく出来ててすごいK-POP的であれ?大倉さんIDEAL CUTの映像*1見ました?ってなった。

挨拶も映像にしたことについて賛否があると言われたけれど、個人的には挨拶で立っていることで体力を消耗して曲数が減るくらいならあの映像で充分。曲数は正義だ。大倉さんの「最低で最弱なときもずっと愛してください」の言葉にさすがのヒモ脳だ!!!!って感動したし。*2

 

アイドルとして沢山踊ってくれたこと、本当に久しぶりの曲、見れないと思ってた曲をやってくれたことへの感謝と同時に、やっぱりバンドとしての関ジャニ∞が好きなんだよなぁって最後のバンドブロックで思った。ローリングコースターが本当に好きで、Tokyohoricも大好きで、仕上がれも大好きだ。天井席から見ても本当にバンド曲でテンションがあがる。私にとっては東京ドームを最高に沸かせるバンド。バンドとして本当に魅力的でかっこいい。正直アイドルとしてはもっと魅力的なパフォーマンスを出来るグループが沢山いるけど、ここまでバンドとしてライブが出来る人たちはいないし、本職バンドで東京ドームを沸かせることが出来るバンドは本当に少ない。そういう意味でやっぱり唯一無二なんだよなァと思う。

 

ブログに書き残したか覚えていないけれど、かつてジャニ勉で質問が自分に当てはまると思ったら試着室から出てくるっていうゲームをやったときに、「関ジャニ∞で1番ダンスがうまいのは自分だ」という質問で試着室から出てきたのは安田さんと大倉さんで、「安田やろ!?」ってメンバーみんなに言われてばつの悪そうな顔をしていた大倉さん。私はずっと関ジャニ∞で1番アイドルとしてのダンスがうまいのは大倉さんだと思っているので「大丈夫!!!大倉さんだよ!!!!」ってテレビの前で悶えましたが、本当に大倉さんのダンスが好きだ。今回も改めて大倉さんのダンスの手が好きだなぁと手を眺めていた。踊っているときの指先に美学がある。だから好き。踊れていてよかった…

 

すごく大満足で、あーいい十五祭だったなぁって、今の関ジャニ∞が好きだなぁって思った。

贅沢を言うなら、完全なる私怨ではあるんだけど、スペアキーを聞きたかった。

渋谷さんが関ジャニ∞から奪っちゃったスペアキーを返してもらいたい。*3関ジャニ∞に歌ってほしい。関ジャニ∞の歌うスペアキーを聞かなきゃ死ねないなぁとか思ったりした。はい、これは私怨です。

 

どうしても、関ジャニ∞に対しては同年代としての感情がある。自分も社会人になって約15年だった。

だから、関ジャニ∞が頑張ってたら自分も甘ったれずに頑張んなきゃなって思う。

 

誕生日としてはもう少し先だけど、15歳おめでとう。十五祭をありがとう。

来年は大変だろうし、次のコンサートはもう十八祭とかなのかもしれないけど、また、楽しい祭りを作ってくれたら嬉しい。そういう期待を出来ることが嬉しい。またコンサートのある日まで、みなさん心身の健康を第一に毎日をお過ごしください。

*1:SEVENTEENさんの2018年ワールドツアー

*2:ちなみにここもメンバーごとのインタビュー映像入れてたIDEAL CUT見ました???のポイント

*3:http://pinkslip-idol.hatenablog.com/entry/2016/04/06/230704

「センセイ君主」という映画はオトナに効く映画です。

WOWOWで放送されていたのでセンセイ君主という映画を見てみたんですが、あまりの爽やかな多幸感に感動をして勢いだけでブログを書いている。

ヲタクの早口で息継ぎないトークのテンションで読んでほしい。

原作少女マンガは見てないけれど、コミカルな少女マンガの映像化として、演者のテンション、映像効果、ストーリーのまとめ方、全てが本当に素晴らしかった。

 

浜辺美波ちゃんがとにかくかわいい。とにかくかわいい。多分普段はそんなにテンションが高いわけでもない子があの主人公(とにかく真っ直ぐ正面からエンジン全開でぶつかる空回り系女子)のテンションをやりきるのは本当に大変だ。主人公の親友(ちゃんと彼氏もいながらのゴリゴリ腐女子)もテンションがすごい。川栄は本当にこういう少女マンガ作品における"主人公の親友"役がハマるからすごい。適度に少女マンガ的なかわいさ、ぶりっ子も変顔もしっかりやれる。こういう少女マンガ作品は演者がひとりでもノリきれなければあの作品は本当に寒々しいことになる。

佐藤大樹くんの演技も、初々しさが最高ですよね。かわいいけどちょっと地味めなあの顔とあの不器用でいいヤツな役どころがベストマッチ。あの役の演技にあの不器用さに慣れが見えたらちょっと冷めちゃう。普通にあの不器用な役が本当にハマるいいぎこちなさだった。*1

 

あと何よりこの映画のキャスティングが最高と思ったのは各キャストの身長バランス。少女マンガの世界観を作る上でキャストのスタイルにこだわってくれたであろうキャスティングは本当に素晴らしい。個人的に身長へのこだわりが強いせいかもしれないけど、本当に絶妙だった。

華奢で背が低めの主人公とさほど身長の変わらない親友。その彼氏は低身長で見た目がパッとしないけどいいヤツやらせたら最高峰の矢本くん。その2人より若干背の高い幼なじみ。

憧れのセンセイは顔はもちろんスタイルが圧倒的にいい。憧れのセンセイが幼なじみよりスタイルから見劣りしては少女マンガの世界観としてナシなんですよ。

そして完璧スタイルのセンセイが憧れをもっている幼なじみ(超美人ピアニスト)も役柄にぴったりの新川優愛ちゃん。竹内涼真くんと並んだ時の画が素晴らしい。

そしてそのふたりと並ぶと主人公がちんちくりんに見えることがキャラクターの設定として大切だった。

わりとジャニーズで少女マンガ原作のものをやるとこの身長設定がぐちゃぐちゃになって世界観がキマりきらないことがある印象があって、そういうなかで小瀧さんは本当に少女マンガの世界観にぴったりの人だと思う。白衣の戦士も、中条あやみちゃんと並んだ姿が身長差最高!ってなったので。

 

少女マンガのフィクションの世界を詰め込むために余分なリアリティーはどんどこ排除してくれていたのもよかった。主人公たちの家庭の風景がないことが個人的には評価が高い。家庭のリアリティーなんてなくていい。

 

多分この映画は現実のアレコレに疲れたオトナの方が楽しく見れる気がする。現実の何かに繋がってウッとすることもない。とにかくコメディで健全なファンタジーだ。

とにかく誰も裏切りがない。どこかで地獄の展開が来るわけでもなく、みんな真っ直ぐな人で映画としては終わる。そして性的な描写もない。少女マンガ系のものに描かれる不健康な性的描写が苦手マンには本当に清々しく見られる。

かわいい女の子たちのテンションに笑ってイケメンにキュンキュンするだけの時間、本当に素晴らしいデトックスだった。盤でほしくなるくらい、定期的に接種したくなるデトックス映画だった。

 

竹内涼真、好きだ。

*1:ハイローで演技してるのも知ってるけど、そこでの役もわりと似た感じだしうまい印象はないです。