東京女子流2年ぶり2度目の日比谷野外音楽堂でのライブ
東京女子流の日比谷野音でオリジナルのボーカルが復活! | エンタメNEXT - アイドル情報総合ニュースサイト
初めに申し上げますと行ってません。
Ustはほとんど作業をしながらBGMとして聞いていました。
なので、聞いていた範囲のこととTwitter上の反応から思うこと。
とにかく、1曲目にヒマワリを持ってきたことの意味はやっぱり小西彩乃の復活ということでいいんだと思う。
思えば、私は2年前の野音が初めてのちゃんとした女子流のライブでした。
あの時には既に高音が出なく、歌い切れていなかったあぁちゃん。
皆の感想として、いいライブだっただけにあぁちゃんが…っていうのが多かった。
結局それが1回や2回ではなくて年単位で続くわけですが。
私は去年の春のZeppTOKYOで、つらくて見られなくなった。
正しく言えば、出される曲も全然ピンと来なくて、なおかつパフォーマンスが痛々しくて、セットリストの作り方(投票でアンコールを決めるやり方)が何より理解できなかった。
DVD買ってないから裏側がどうなってたかはちゃんと理解してないです。
今年1月に@JAMで久しぶりに見て、あの頃の女子流が1番ヒドい状態だったというのは理解できた。
歌には絶対的に自信を持っていた子が、グループがこれからというときに変声期で苦しむなんて堪え難いことだと思う。
じゃぁ喉が落ち着くまで休むかって言われたら、それもきっと違う。
もう全部やめようかな?って思ってもおかしくない。
周りのフォローも本人の意思も素晴らしいとしか言いようがない。
元々はセンターになりたかった子なわけだし、自分がグループを引っ張っていくんだっていう気概を持ってたと思うけど、それが出来なくて。
でも小西彩乃の歌を、パフォーマンスを、女子流を見にきた人はとても求めていたということだから、それを感じていてもらえたみたい。
ブログでヒマワリのあぁちゃんコールに泣きそうになったっていうのを読んでこちらが泣いたよね。
とはいえ、アンリミテッドの時には、サビとかほぼ声出てなかった気がする(被せかコーラスの声に聞こえた)ので、過度な期待をもってしまうのも時期尚早かなと思います。
なによりも感じているのは、普通であればきっと去年の段階でやっぱり諦めちゃったんじゃないかなということ。
あぁちゃんだけじゃなくて、みんながつらかった。
アイドルとして活動する上で、そこまでみんなが苦しむ必要があるのか?って考えてもおかしくない。
10代の子の1年2年は大きい。
アイドルの1年2年は死活問題に関わる単位。
それでも、さじを投げなかった佐竹さんも、諦めなかったメンバーもすごい。
あの2013年を超えて2014年にみんな東京へ出てきたわけだし。
それだけの意味はあった、ってことかもしれない。
本気で長く続けていくキモチを見せたんだなぁって思ったりしています。
avexのアイドルグループは短命っていうのを覆せるかもしれない。
ダンス&ボーカルグループとして。
とはいえ、運営がそのつもりならば、支える側もそのつもりじゃないと上手く回らなくなっちゃうんじゃないのかなって。
CDの売り上げが完全に横ばいになってしまっている状態は厳しい。
「いいものが売れるとは限らない」っていう言葉はあるけれども、メジャーの世界で続けていく為には売っていかないと続かない。
なんか買い支えしてやる感の強い人が少ないイメージがあって。
まぁ接触の上での手応えがないメンバーも多いし、そうなるのかもしれないけど。
楽曲派云々もわかるけど、曲が云々、イベントの内容が云々の前に真のAsterightさんが支えていこう感強めた方がいいんじゃないかなーなんて。
「いいものが売れるとは限らない」っていうのが言い訳に見えてしまう。
もちろん、運営側も売る為のやり方はもう少し考えるべきだと思うけど。
あとはなんかちょっと離れた位置から見るようになると「他のアイドルと一緒にするな」オーラを発する人たちが多くて。
対バンの時の前方張り付き地蔵率の高さにわりとげんなりした覚えがありまして。
小さめの箱ライブと言えば定期ライブっていうのがあるからなのかな?
他のアイドルを迎合しないワンマン向きの客層なんだろうなーって思うのでやっぱり定期ライブを簡単な形にしても復活した方がよいのでは?と思うのでありました。
マウントレーニアぐらいのサイズで90分2000円くらいとかなら人入るでしょ。
少し熱が冷めていた人が「やっぱ女子流だな」ってすごく熱っぽくなっている状態だから、それを上手く冷まさずに次のステップを進めていってほしいですね。
なんて、見てないのに!えらそうに!言ってみたりして。
とりあえずなんか、上向きの感じが見えて何よりです。