きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

SEVENTEENの再契約を祝して

2021年7月19日の午前10時に発信されたこのお知らせ。

朝早い時間での「NOTICE」の書き出しに心がギュッと縮んだが、アクセスして読んでみれば最高のお知らせだった。*1

SEVENTEENにハマってK-POPの文化に触れるようになって4年の間だけでも、「こんな繋がりの強そうなグループでも全員は再契約しないんだ!?」っていうことがたくさんあった。全員再契約せず他事務所に散ることもあった。直近では、同HYBE傘下のGFRIENDの全員再契約なし、その後のゴタゴタを見たばかりだった。*2

今のSEVENTEENは大丈夫、という気持ちはもっていたが、実際発表されると本当に感慨深いし、本当にありがたい。13人という人数、中国・アメリカ国籍のメンバーを持ちながらの全員一致での再契約はやっぱりものすごいことだと思う。メンバーの言葉を見ると、それぞれが会社との話し合いをして、全員の結論がでてからメンバーに共有されたように思う。メンバーも大丈夫だと思いながら結論が出るまでそれなりの時間をドキドキと過ごしたのかもしれない。13人という大人数ながら、13人の大人数だからこそ、それぞれが任せたり支えたり少し休んだりもやりやすい、のかもしれない。寄り添い歩む組織のあり方として、SEVENTEENに学ぶことも本当に多い。

彼らが昨年のCARAT LANDで「50周年のお祝いとしてのCARAT LANDの打ち合わせで集まった」というコントをVCRとして作成していたことを思い出した。70代になったメンバーたちは「久しぶり」と言いながら集まっていたから、さすがにもう10年20年はステージに立つことはないだろうという想定だったと思う。でも40代までは普通にSEVENTEENとしてステージ立ち活動しているであろうという自分達をリアルに想定している、ように感じてきた。

 

今回彼らが再契約したのはHYBE傘下にあるPLEDIS ENTERTAINMENTである。元々契約した時のPLEDISと、今のPLEDISは会社として置かれている状況が違う。その点がファンにとっても懸念事項だったし、再契約したとなると、今後も懸念事項ではある。

個人的には大きな資本の下で活動できるということはいいことだと思っているが、HYBE側からのクリエイティブに対しての干渉が行われること、Weverse shopという不良率の高いガチャ化している公式ショップ、など、今見えているだけでそれなりにデメリットといえることはある。

何より日本でファンをする身としては、FC運営がLAWSONからHYBE JAPANに移行したことが大きい。多分LAWSON側としても自分達が抱えるには大きく育ちすぎた、のもあるとは思う。度々Loppiやオンラインの回線に過剰負荷をかけ、LAWSON店頭に立つ人からしたら、嫌いなアイドルと言われても致し方なかろうと思うくらいずっと大量のグッズやCDをLAWSON店頭でも捌いてくれていた。内外からいろいろ言われることもあったであろうけれども、FC運営から出る言葉はいつも丁寧で血の通った言葉で、メールマガジンでは情報の取りこぼしのないよう徹底して毎日アナウンスをしてくれた。このようなFC運営には多分二度と出会えない。出会えただけで人生の財産だと思うし、そのように思わせるくらいの仕事をしなきゃ…と、仕事に対しての己のあり方を考えるくらいである。初来日時からずっとSEVENTEENの信頼関係を築き、日本と繋いでくれたLAWSONさんに対しては本当に感謝の気持ちしかない。

とはいえ、このようなデメリットを加味しても、クリエイティブについてはSEVENTEENが各々の言葉でWeverse Magazineで語ってくれていた*3ように、「SEVENTEENがやればSEVENTEENの表現になる」ので、芯が抜けてしまうようなことはないと安心している。だから多少のブレも「今回のはあんまりしっくりこなかったな」程度で受け止められる。

もちろんWeverse shopについては、このままでいいわけがないし、どうしようもない状態でYGと提携して取り扱うアイテム数が増えまくっているし、国内外のファンのストレス源になってしまっている。国レベルで物流業の現場について問題があるような記事もみるが、どこか物流大手と組むなりして早く胸を張って最高ランクの物流拠点をもってほしい。会社として現時点では明確に弱点であり、そこに力をいれることはデメリットにならないと思うので早くちゃんとして、と願うばかり。

正直、彼らが会社に対して納得できないようなことが積もったとしたら、彼らは新しい会社を起こすくらいのことができる気がしてしまう。それくらい自分達の表現の場所を大切にしていると感じているし、それくらい周囲の人を動かす熱量と熱量を共有してくれる仲間も持っているように感じているし、彼らの家族すらそれを全力でバックアップするだろうと思えるくらいの愛情をもって彼らを見守っているように感じている。

 

祝した文章になっているのかといえば祝した文章でもたいんだけど、ただただこんなグループに出会えたこと、ファンとして共に歩んでいけることの喜びを噛みしめながら2021年のCARAT LANDを迎えたいと思う。ありがとうSEVENTEEN。これからもよろしくお願いいたします。

和訳はこちらで。SEVENTEEN(세븐틴) - 겨우 (All My Love) Acoustic Ver. 【日本語訳+歌詞+ルビ】 - YouTube

*1:日本FCでの全文はこちら。https://www.seventeen-17.jp/posts/information/kipexe

*2:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2168916

*3:これを読むためにweverseにアカウントを作っても後悔はさせないクオリティーのインタビュー