きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

DASADAに泣かされる日がくるなんて。

日向坂46×DASADA Fall&Winter Collectionのアーカイブを見ながらわりと真面目に何回か泣いてしまった。

ひとつは目の病気で療養中のまつだこの*1のボイスレター。朗読劇中のおちょこさんという役としての手紙ではあったけど、メッセージとしては今の彼女の心情で、涙をこらえながらのその言葉に素直に泣いてしまった。病名自体は公開されていないけど、手術を行い退院後も回復のための時間が必要という状況は当たり前につらい。目の病気というのは特に今後の人生そのものに大きな変化をもたらす可能性があるし。そういうなかでボイスレターでの出演だけでも、「離れていても頑張っている仲間ということの証明」をさせてくれているわけで、単純に声が聞けたことの嬉しさもあわせて泣いちゃうよね……

そしてミホワタナベ*2とささみ*3のクライマックスシーン。ふたりともそれまで手に持っていた台本を手放し、ささみは大粒の涙を流しながらの演技。朗読劇と呼ぶにはあまりにカロリー高めの演技。最後の円陣シーンでミホワタナベが感極まってしまった辺りでまたサトミツのように泣いてしまった。

大団円エンディングからすぐ始まるランウェイパート。早着替えでも通常のライブ衣装ではないから着替えが大変だと思う。メンバーによっては高いヒールでのランウェイ。気を抜いたらすぐに状況としても本人のフィジカルとしても大怪我してしまう。

ライブパートまでの時間はそれなりにあったけど、それでも10分程度。そこから会場を大きく使った10曲のパフォーマンス。途中短いMCを挟むけれども堂々と給水するでもなく、きれいに足を揃えて立ち整列した状態でのMC。DASADAのメインメンバーはもう朗読劇で高いカロリーの演技のあとで、人によってはヘロヘロになっている。ヘロヘロになってもみんな顔は死んでない。「もう本当にキツいヤバいってなっても、メンバーと顔を見合わせるとがんばれる」と内村のツボる動画で近藤春菜とコラボする時に齊藤京子さんが言っていたけれど、そういうシーンが本当にライブで見られる。ライブ中盤くらいまでささみの歌声は涙声のままでいたけれど、9曲目のアザトカワイイの時には平常時に近い状態まで持ち直して笑顔でパフォーマンスしていた。

DASADAのファッションショーを取り込んだイベントを2月にも行っているけど、そのときは主役の小坂ちゃんが映画の撮影で出られないという状況でのファッションショーとライブ。そのときも「いつもよりチケットも安いしまぁライブで5曲聞けたらいいかな」という気持ちで向かったら、メンバー全員分のランウェイパフォーマンスのあとにアンコールを含め18曲のライブだった。いつも日向坂46のライブはボリュームがすごい。他の坂道のライブを見たことがなくて、坂道はそういうもんだったら恥ずかしいけど、演出というよりメンバーの運動量がすごいなと思う。

そして、何よりも今回感動したのは小坂ちゃん。朗読劇のなかで主役として台詞も立ち回りも多く、ランウェイは高いヒールでトリを飾る。センターに立つ曲も多くカメラに抜かれる頻度が1番高い。これまでのライブでもそうだけど、どんな負荷がかかっていても「さらっとこなしているように見せる」という能力がすごく高い。いつカメラに抜かれても涼しい顔して笑顔を作れるというのはフロントに立つメンバーとして素晴らしい才能。でもみんな限界のなかでも笑顔でパフォーマンスしてくれるのが好き。個人的にはすずちゃん*4推しなので、どんな場面でも、どんな立ち位置でも全身でライブを楽しんでいる姿が本当に好きだ。

あと、やっぱりドレミソラシドは最高の振り付けの曲。イントロ1音目でセンターの子がメンバーの方を振り返り、メンバーと顔を合わせながら指揮をする。キュンのときは孤独を感じてしまった小坂ちゃんも、2曲目はメンバーとのアイコンタクトから自然な笑顔で歌に入れる。曲中も小坂ちゃんを囲むフォーメーションがあるのが最高。

しみじみと日向ちゃんが好きだな………って何度か見直して何度も泣いてしまった。ありがとうDASADA……