きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行したみたい。。

SEVENTEENがくれる理想的な瞬間


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数えてみたら、今回のさいたまスーパーアリーナの公演で、自分が初めてSEVENTEENのワンマンコンサートを見た回数が10回に達したところだった。*1

初めて見たのは去年の7月なのでほぼ1年間で10公演見ている。ツアーとしてはDIAMOND EDGE、SVT、IDEAL CUTの3種類。日本でのコンサートの全公演を見ているわけでもないのに、10公演になった。

3つのツアーで、使い回される演出がある曲もあるけど、基本的にはセットリストもコンセプトも別物。

自主制作ドルという言葉が彼らの代名詞だけど、公演ドルとしても、同世代の他のグループとは一線を画すると思ってる。

そんなワールドツアーや日本だけのツアーをやりながら、7月から数えても1年の間に3回のカムバック(フルアルバム1枚*2スペシャルアルバム1枚*3、ミニアルバム1枚*4 )と日本デビュー(日本オリジナル楽曲1曲、日本語ver4曲*5 )をしている。

リリースペースは、そんなにハードじゃないけど、曲は全部自分たちで作りディレクションしている、という前提を入れて見ると意味がわからなくなる。

ライブの構成は、チームのステージ以外は基本的にメンバー以外の人が作り上げていると思うけど、曲のパフォーマンスはほとんどメンバーが作っているはず。ライブの構成としても本当に毎回演出も流れもひとつの公演がしっかり作られている。構成は別の人に任せていたとしても、当たり前だけど楽なことじゃない。

だけど、ライブで見る彼らは本当に楽しそうだった。さいたまスーパーアリーナ3日間、1日空けて昼間にペンミをやりつつコンサートを2日間。もちろん体力的には厳しいし、毎公演後半はもうメンバー同士でアイコンタクトで励ましあっていくんだけど、それでも必要なパフォーマンスを諦めるようなことはない。最後の아주NICEまで走り抜ける。最後の最後まで、ずっとメンバー同士で笑いながら汗をきらきらさせて飛んで走ってってしてるSEVENTEENの姿が本当にすごいんだけど、そこに楽しいが溢れてるから多幸感がすごい。

セットリストとか、演出について細かくいうと、正直SVTが好みすぎて横アリセンターステージ最高って結論になっちゃうんだけど、今回はやっぱりホシウジのナルスゴガラ*6でしょう。香港でセトリから外されて世界的にザワついたら日本ではやってくれて本当によかった。音源としても最高なんだけど、パフォーマンスとしても本当に最高。ポップアップで下から登場するホシくん、ホシくんのAメロが終わる頃にステージの奥から歩いて登場するウジさん。目線を交わすことなく続けられるパフォーマンスだけど、背中でお互いを感じあう感じ。個人的にはBANANA FISHの世界感。ウジさんのステップはかかとが浮いていて、浮遊感がありながら誰よりもキレがある。ホシくんの歌は表情豊かで本当にうまい。担当は逆のはずの、それぞれの最高の表現力が最高の世界観のなかで表現されたパフォーマンスに昇華されて本当によかった。

圧倒的なホシウジのあとにそのままFlowerが続くのが最高。アルバムの時点で、かなり好きな曲で、暗く湿度の高い音源のイメージをそのまま美しくパフォーマンスに表現してくれていた。あの振り付けをディノちゃんが作っているんだからさすが…改めてディノちゃんの動きが好きだなぁと思いながら味わった。ディノちゃんの首の入れ方が好きだ。ミンハオさんウォヌ氏の細くしなやかなふたりと、スンチョル氏の力強い動きのコントラストがすごくよかった。

 

あとはヒポチのステージでしょう……

ソウルコンはチームデーとしてパフォーマンスする日が別れていたのでヒポチデーを見た人しかあの最後の晩餐は見れていない。あれをさいたまスーパーアリーナでも見れるとは…ヒポチはSEVENTEENの陰の表現者であり、それはつまりSEVENTEENのナルシズムの表現だと思っている。ヒポチでのパフォーマンスは、4人とも圧倒的なナルシズムを纏ってパフォーマンスをする。高圧的で圧倒的なナルシズム。ミンギュはヒポチの時だけマイクの持ち方が変わる。小指をマイクの下にまわすんですね。最高かよ………2曲めの숙여の時に「叫べ」と言って、声を出させて煽りもせず客席を見下ろすだけの4人、最高かよ………って語彙力ゼロになってヒポチが終わり、そのままボカチにつながってボカチ曲のなかでも暖かな20が始まるからすごい温度差!高低差!みたいなのが面白かった。

パフォチのSwimming foolも本当にアレンジ最高ですごく楽しかった。とにかく今回のミンハオさんずっとニコニコしてて、「いついかなるときもカッコいい自分を見せたい」から、少しまた心持ちが変わったんだなぁって感じられて、そういう心の変化とか成長を素直に表現する彼がまた愛おしいな…と思って見ていた。

あとはボンボンイステージの多幸感すごいんだけど、そこからのROCKETが本当に楽しい。めちゃめちゃ楽しい。

本編最後がパクスからCALL CALL CALL!なのは仕方ないけど、パクスがめちゃめちゃ好きなので切なさもある。難しいよなぁ………

 

以下、ちょっと頭おかしい持論のゾーンです。苦手だわぁって人は読まないでくれていい。(ここまでも読める人どれだけいるのか分からないけど)

 

わたしはとにかくグループがひとつであると感じる瞬間が好きだ。メンバー同士でアイコンタクトをしたりハイタッチをするシーンがコンサート中にあるとすごく嬉しい。

東京ドームで見た関ジャニ∞は「ひとつの生命体のようだ」と感じたんだけど、SEVENTEENも同じように、ずっと13人でひとつの生命体のようにステージで躍動して、ときに아주NICEのように個々が爆発的に自由な動きをするけど、それでもまとまる部分のまとまり方はひとつになる。関ジャニ∞は生命体としては「ようわからん生き物」なんだけど、SEVENTEENはひとりのヒトになる。ウジさんが、歌の世界でひとりの人格の成長を描いているように。

4日目のスンチョル氏を見ていて、限界を越えてるであろう肉体を精神力で力強く動かしているというか、力ずくで動かしていて、「あぁ、この人は心臓だ。力強くSEVENTEENを動かす血を送る心臓だ」などと思って、リーダーズでCHANGE UPを見ながら「それならウジさんが脳でホシくんは肺か」となった。動力を心臓、広く冷静な視野と思考の脳、外から取り込んだ酸素を血に送り全身に届かせる肺。でももちろん、メンバー全員がそれぞれ脳も心臓も肺も持っていて、でも、グループとして構成したときにどこの部分を主に担うか、の例え。スンチョル氏は圧倒的な心臓、ミンギュは主に心臓、次に脳みたいな。

グループの頭脳、グループの心臓、という表現はよくあるけど、他のメンバーにもその力があるかないかでグループの力はきっと大きく変わる。リーダーズは特にその力を大きくもっているけど、他のメンバーもそれぞれの力を作っている。リーダーズに託すことはなく、それぞれのあうやり方でそれぞれの力を成長させてる最中だよなぁ、と思う。個々では個々の人間として個性豊かに成長しながら、グループとなると一気にグループでひとつになる。外の圧力による圧着でもなく、互いに吸着するに近い。その変容性は他で感じたことがない。

今回のツアーでは本編とアンコールの間にメンバー個々のインタビューが流れる。

共通した答えを答える場面ばかりではない。「あなたにとってのIDEAL CUTは?」という質問に、「SEVENTEENのメンバーでいることがもう理想の場面だ」というメンバーもいるし、映像が流れるシーンを想像して「ちょうど今」と答えるメンバーもいるし、「真冬のペンミの朝、自分たちより早く外で待ち続けるファンをみた瞬間がターニングポイントでそれしかない」と答えるメンバーもいる。

ミンギュは「自分の出来ることが増えるとその分だけ理想も遠くなる」と答えていて、印象的だった。別の質問だけどコンサートに対して、「また見に来てくれるという自信がある。余分ではない自信というか。」というミンギュの言葉があって、余分ではない自信をもう少し溶かすと「うぬぼれではない自信」ということだと思う。うぬぼれではない自信はある、でも理想は大きくなり続ける。今はとても健康的な向上心に包まれてるんだな…と感じて、そういう気持ちで今年をきっと過ごしていると思うとやっぱり今年のキムミンギュは最高ってことなんだ。と、自信をもってソロステージでミディアムバラードを歌った姿を思い出して胸を熱くしてみたりする。

 

それなりにいろいろなバンドやアイドルを見てきているからこそ、SEVENTEENのようなグループが本当にどれだけ奇跡のようなバランスでここまで進んできたか、想像がつかない。

ただひたすら、同じ時代を生きてることが幸せだなと思うし、SEVENTEENを気軽に現実として享受できる環境には感謝しかない。

 

自分にとってのIDEAL CUTはなんだろうなぁ、今回のコンサートでいえば、やっぱり6日に最後の아주NICE終わりに最後の背面モニターが閉まってから戻っておかわりした時かな、と思う。あの何度でもおかわりがはじまればセンターステージへ駆け出す瞬間は本当に眩しい。永遠じゃないから眩しい。

これからもたくさんそういう場面が見たい。たくさん輝いてたくさん成長してほしい。理想的な瞬間をたくさんください。

*1:ショーケース、ペンミを除く

*2:12曲

*3:フルアルバム楽曲+新曲4曲

*4:6曲

*5:うち2曲は2017年2月披露済み

*6:Bring It