もう公開期間ギリギリかなと思うのでネタバレ込み込みで感想を書きます。
原作は読んでいないので、ストーリー込みでの感想です。
「小瀧望初主演作品」として見ると、多分物足りない。なのでその見方はしてないんですけど。
でも本当に小瀧さんかっこよすぎてかわいすぎて………
もみ消して冬の小関もそうなんだけど、肩に力入った喋り方かわいいよね………あれもう小瀧望としての喋り方もそうだから演技っていうよりクセですよね。常に前に出ていくボケたがりの喋り方が日常化してしまった感じ…かわいい…
基本的に無愛想な役なのでそういう演技なんですけど、たまにめちゃめちゃ優しい声が降ってくるんですよ。その優しい声に心臓が痛くなりました……
いつかその優しい声で全編演技されるような役をやってほしいけど、心臓がもたないかもしれないな…
でも、正直、1番の感想は「高杉真宙という俳優がすごい」です。いやぁーーーー顔のスクリーン映えもすごいし、演技もすごい。
弦のお姉ちゃんの弓ちゃんに純粋さが煮詰まった先の狂気に近い愛情をぶつけるシーンがあるわけですが、そのシーンとかめちゃめちゃその狂気にタッチしそうな純粋な愛情の表現をするには真宙くんしかいない!と思っちゃうくらいハマってた。すっごいハマってた。本当に真宙くんかわいいしすごい。
ストーリー知らないから、あの和央と弓ちゃんとのパートでかなり動揺しました。え、まじかよ、付き合っちゃうんかよって。サラッと流せなかった……真宙くんの「10歳差がなんだよ!」がズキュンとくるヌナでごめん。*1
元々黒島ちゃんがめちゃめちゃ好きなんです。時かけも泣いちゃうくらい黒島ちゃん好きなんです。だから糸真もかわいくてよかった。
川栄のキャスティングも絶妙で。あのぶりっ子の役、ちょうどいい!!って思った。
「わたし性格悪いから」って台詞に糸真が笑って「自分で性格悪いっていう子、本当は性格悪くないと思ってるから!」っていうやり取りがめちゃめちゃ好きでした。
あと、主役女子のスタイリングがすごく良かったです。
晴歌の淡い色合いで、ガーリーなスタイリングもかわいかったし、制服のカーディガンとかメインの色使いを紫というかラベンダーカラー?にしてるの絶妙!素晴らしい!って見ながら思っていました。
対照的な糸真の重めの色使いもよかった。ネイビーとか重めのオレンジとか柄使いもかわいかった。
全体的にキャスティングが絶妙なんだよなぁ…
とにかく糸真のお父さんが森崎さんの時点で北海道を舞台とした作品として間違いないって思っちゃった…リーダーいとおしいよリーダー…*2
見終わったあとに札幌行きたーい!っていう気持ちも残るので、いい映画、ってことでいいんじゃないでしょうか。
あー真宙くん……………