全然文脈を追えてないので、突然デビューが決まった!と単純に思ったけど、紫耀くんが直談判したから、ということらしい。
やっぱり直談判出来るってすごい。
でもデビューに至るまでについて語れるほど、彼らの今を知らなくて、でも、Mr.KingじゃなくてKing & Princeでデビューするべきだと感じた紫耀くんの感覚は間違いがない。
劇場のステージだけではなくて、テレビその他のメディア媒体において、キンプリである方が圧倒的にバランスがいいと思う。情ではなくて、グループとしてその方がしっくりきたというそれだけなんだと思う。正直3年遅いわ!って思ったけど、3年前には感じられなかったバランスが、やっと感じられたからデビュー出来ると思えたんだろうと思う。
デビューしてからバランスを試行錯誤して5年くらいでグループとしてひとつの正解にたどり着くのが従来のジャニーズグループだったんだと思うけど、ジャニーズWESTも自分たちがイケると思ったバランスでデビューをさせてくれと志願した。多分もうジャニーさんに志願しないとCDデビューをさせるということは検討されないということなんだろうと思う。それが現実としてある以上、今のJrは自分たちで方向を決めていかなきゃいけないということになる。厳しいけど、ある意味ではやりようがあるということだから、それは本人たちにとってモチベーションになるといいなと思う。
毎回韓国のアイドルの話を交えてしまうけど、今の自分にとってはそこの違いを考えていくことがすごく楽しいことなので許してくれ。
2017年のまとめとして記事にしたかったことなんだけど、新しいグループがデビューするということはいいことばかりではないにしろ、変化があるので面白い。単純にその面白さは大きい。
ルーティーンで劇場に立ち続ける方が多分商業的には安定していていい。でも、華やかなCDデビューを夢見てそこに入った子達が全員ルーティーンで続く劇場公演にモチベーション保てるのかというと多分そうじゃない。向いてると感じる子は劇場のステージで生きることを生業としてくれたらいいんだけど、向いてないと感じた子はモチベーションを保てない。モチベーションを保てないなら自分でアクションしてくしかない。
韓国のアイドルはサバイバルオーディション番組が大ブームで、そこから絶えずグループやソロの新人がデビューをしているし、そうじゃない事務所の練習生も沢山デビューもしている。単純に日々新人が生まれているのは新鮮で面白いし、浮かれていられない状況は本人たちも分かるから必死になる。個人的にはデビュー前後でファンになるより2年目3年目のぐんぐんと血肉がついていく姿が好きなんですけど、それはまた別のお話。
簡単にアイドルを名乗れる女の子のアイドル*1についてはまた状況が違うんだけど、ジャニーズの中でいえばジャニーズに入るだけでひとつフルイにかけられてるわけで、誰でも入れる世界ではない。
もう順番待ちをしていても仕方がないんだとJrの子達が感じてくれたらいい。Jrの世界の中で自分で道を決めていく時代なんだと思う。トラジャが松松を迎え入れたように、自分たちで目指すグループを作って、自分たちでデビューを目指せばいい。簡単な話じゃないのは100も承知だけど、ただモチベーションを失っていくより100倍いい。
変わらない世界も変えていける可能性がある、それは希望じゃないだろうか。
というのがジャニヲタ的な感想です。
で、ここからはミーハーにアイドルを楽しんでいる自分としての感想。
以前記事として書いたけど、NCT127*2も今春デビュー予定です。
同世代であり、本当に方向性が真逆のグループだと思うので楽しみです。
キンプリ担にもどんなもんじゃい!って見てみてほしい。全然違う世界だから、比較するものでもない。
キンプリのまさしく王子様の世界観も、唯一無二だと思うので、それぞれの世界観を全面に出して正々堂々と戦ってほしい。
売る側もファン側もしょーもない潰しあいとかしないでほしい。
2018年の日本のアイドルが楽しくなるといいなぁー!
追記:紫耀くんの漢字間違ってた。ごめんなさい。早く売れて「ひらのしょう」の変換出ててきてくれるとありがたい…