きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

渋谷すばるの歌の価値

渋谷さんのカバーアルバムが発売されるということは、ヲタクとしては大変ありがたいことなのですが、思うこともイロイロございまして。

渋谷さんのソロワークってお高い作りになるのはなんでなんだろう。
ライブは値段が敷居の高さになるので、ある意味倍率を落とす上で必要な価格帯なのは分かる。
とはいえ、曲数はとても少ないので1曲辺りのお値段て高い。

カバーアルバムというものはこの数年大量に出ていて、それなりの市場規模なんだと思うんだけど、基本的にオリジナルじゃない分、曲数が多かったり、単価が安かったりする。
渋谷さんのアルバムは8曲。DVDなしの通常盤で2400円。アルバムとしては安いけど、曲少ないな…っていう印象の方が強い。

選曲を考えても一般層がホイホイ買うとも思わないし、1位取れないこともあるかもしれない。
出すことに意味があるのかもしれないけど、何で今なのかな、とかは思う。

何で今なのかな、という意味で個人的に引っ掛かるのが今の渋谷さんの歌い方。
ツブして歌うっていう表現がいいのか分からないけど、わざときれいに発声しない歌い方が私はあんまり好きじゃない。
ただ、渋谷さんの中でのブームなだけなのか、もうきれいに発声が出来ないのか分からない。
もうきれいには発声出来ないって思って聞いてるんだけど、たまに関ジャムで丁寧に歌う姿を見ると、出ないわけじゃないのか…となって複雑になってしまう。
渋谷さんが選んでいる自分の歌の歌い方が、ベストに感じないことが多くてつらい。

なんかあーだこーだ書いてるけど、要はひとりカリスマアーティスト様的な扱いを施されることを、本人は誠実に受け止めて真摯に仕事をするだろうけど、必要以上にそういう扱いをされることに対しては居心地の悪さみたいなものをヲタクとして感じてる。

かつての渋谷さんは、関ジャニ∞の外に自分の表現する場を求めていたと思う。そういう欲で溢れていた時期もあったけど、今は渋谷さんのなかにそういう欲は感じない。だから、ソロの仕事に対してまず「成果をグループにもって帰れるように」とか言うし関ジャニ∞のTシャツを着て出たりする。
求めていた時期にはやれなかったことを、今は周りから求められる。それをこなさなければ、今求めていることもやれなくなるのはわかっているし、やるからには恥ずかしくないものをやる。

関ジャニ∞グループとしての活動もそうだけど、用意された関ジャニ∞らしさという枠の中で一生懸命表現するっていうことが増えている。
そういうの空回って下手な人たちな印象は消えてないから楽しみよりも構えてしまうことが多くなってる。

そういうことも、会社組織の中で活動してるんだな…と実感できることですね。

とりあえずカバーアルバムで歌わせてもらうからには、関ジャムにサザン呼ぼう。
桑田さんとマンピーのG★スポットをセッションしよう。