きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

ジャニーズWEST 1st TOUR パリピポ が始まった。

横浜アリーナ5公演が終わって、私にとってのツアーは終わり。
1stツアーにして、とてもとてもいいライブだった。
まだツアー始まったばかりだし、細かいことに言及するつもりはないけども、これから楽しみにしたい人は読まない方がきっといいのかな?という感じで、前置きを一応。

7人でのパフォーマンスにこだわっている分の転換のスピード感はたるみが出るけど、とはいえ、転換のつなぎにこだわって曲のパフォーマンスがダレることよりいいと思う。
デビュー2年目にして、衣装がアンコール含めると6パターン。
最低限の舞台装置の代わりに特効はしっかり、曲によって本気のレーザー。
本当に想像以上の内容だった。
恐ろしいくらいギリギリ人数を入れている。どのステージ部分においても客席とのスペースは見たことないくらい狭い。
本当にパンパンに人を入れて、そして、その、パンパンの人数を全方位楽しませていたと思う。
スタンド最後列でもめちゃめちゃ楽しかった。

ライブの構成で、残念だなと思う点をあげるならセンターや他の部分でパフォーマンスしてる際に北南のステージの部分にも1人はJrがくるように、あと2人はJrを増やしてくれたらよかったなぁという点。
あとはメドレー。
来るのが自分達のファンだけじゃない、ジャス民だけじゃないだろうという読みからくる保険なのかな、と思う。
だから選曲も誰でもわかる、盛り上がる曲。
その保険の気持ちも分かる、分かるんだけど、そこに媚びる必要もないくらいいいライブしてるよ、と言いたい。
知らない人がポカンとなるような曲は少ないと思う。
パフォーマンスとして、盛り上がるもの、魅せるものはきっちりできてるし、つまんなかったとは思わせないコンサートだったと思う。
あのメドレーをやることでやらなかった曲を考えると、もったいないかなぁと。
でもほんと、最低限のセットで、照明・レーザーと衣装、特効にはちゃんとお金をかけて、360度ステージで本当に全方位からの見え方も考えて、初のツアーとは思えない内容だったと思う。
リハーサルがちゃんと出来る時期だからこそ、ちゃんとやれることはちゃんとやる。真面目にそれをやってるのがとても見える。
セトリに入らなかった聞きたかった曲、見たかったパフォーマンスはまた次の機会に見せてもらえるだろうと思う。
その時には一段と表現力が増したものが見れるはず。
それがもうすでに楽しみで仕方がない。

ジャニーズWESTはとても謙虚だと思う。
謙虚でとても客観的に自分達を見れる人が多い。
客観的に見れているのに、そこに自虐的なスタンスがない。
それが見ていてとても楽しい。
ステージ上でのアイドルの自虐ほど、応援している身として複雑なものはない。
謙虚だけど、自信はある。
だからこそ、地道な努力もできる。
本当に、前向きに力をつけていくことができることが見ていて心地よい。
決して完璧じゃない。
もちろん粗削りなんだけど、削られているんではなくて自らの意思で削っている。
本当に見るたびにきっちり進化してる。

あくまで発言から来る印象だけど、淳太くんと重岡が俯瞰的かつ上昇志向が強い。
野心的という部分で圧倒的に重岡の野心家ぶりはズバ抜けてるんだけど、自分ひとりで天下を取れるとは思ってないところがすごい。
たまにメンバーに対して本当にえぇなぁってニコニコしながら眺めてるタイミングがあったりする。
チョケてるときの小学生みたいな悪ガキ感からたまに年相応の顔が出てくる。1番底知れないのは重岡だなぁと思う。
淳太くんは本当に頭がいい子なんだと思う。だからダンスも歌も普通なんだけどここまでこれた。
頭がいいんだけど、周りをバカにするとかじゃなくて、その頭のよさを周りのフォローというかたちで使うことが出来るから今の圧倒的な母性のかたまりみたいなツッコミのポジションでいられる。
てるしはヲタクの心理に対して寄り添う力と村上イズム的な政治的な能力が高い気がする。ヲタクケアとスタッフフォローの面。本当にいろんなところに気を使っているし、誰よりも心配性で繊細だと思う。だから誰よりも人が求めるよりもっと多くを返そうとして空回ったりしがちなのがまた愛おしいなと思うし、メンバーもそれをちゃんとフォローしてあげられるのがいい。
濱ちゃん神ちゃんは自分達がセンターとしてグループを引っ張るタイプではない自覚はあるけど、腐らずアクロバットや歌唱力をつけることで生き残ることを前向きやってきた結果がデビューにつながり、デビューから自信がついてより一層の成長に繋がってると思う。
ビジュアル担当かつド天然とボケマシーンのツインタワーは伸び伸び成長してるけど、ちゃんと2人とも上昇志向がある。2人だからいい部分もあるのかもしれない。
作画の違う王子様をそれぞれやりきれるのは関西ノリの中ではすごく大事なことで、なおかつそれぞれにギャップがある。ずるい。

改めて、すごいグループだと思った。
本当にあっという間に大きくなる。はず。
だから今をいっぱい見ておきたいし、成長をずっと見たい。

とりあえずさっさとDVD出してくださいお願いします。