きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

パリピポにみえるジャニーズWESTの志の高さ。

パーティーソングの詰まったミニアルバムということで、先行披露されていたパリピポアンセムからある程度高い期待をもって聞いたパリピポ。
結果的には、大きく裏切られた感じ。
ゾクゾクするくらいの良さ。
パリピポアンセムのテンションで続くと思ったら大間違いだよ?というしたたかさみたいなものを感じる曲順。
最後にPARTY MANIACSを置くことがすごい。
そのままパリピポアンセムにリピートしちゃうでしょ。

曲調が本当に幅広い。
Toxic LoveのNEWS感、キミコイの関ジャニ∞感、SCARSのKAT-TUN感…
パリピポアンセムから続く3曲でYou&J厨の私は唸るしかない。
意識してるとしたら本当にしたたかだなぁと思う。
方向性を定めないのは仕上がりがハマってなかったらテンションが下がるポイントでもあるんだけど、文句のつけようがない仕上がりだからすごい。
こんなに曲にあわせて歌い方を追求してくるとは思ってなかった。
こんなに表現力豊かだったっけ…って聞けば聞くほど驚く。
作る上でみんなが沢山テイク重ねていろんな歌い方したであろうことが想像できる。
アイドルの音源にありがちな「未消化の歌唱」じゃない。
音源は内容を消化しきる前に録るのが普通だからあんまり感情が入らなかったり、歌い方と曲がマッチしてなくて、ライブで歌っていくうちに仕上がることが多い。
そうじゃなくて、パリピポの曲は、それぞれの曲をメンバーが消化しようとしてる姿勢がすごく伝わる。それが本当に震えるポイント。
音源のレベルをあげると、ライブでもそれを再現するハードルがあがるから、大変なのに。
音を作るところでかなり調整をしていたとしても、それは音源に対しての熱意だと思う。
グループとして、自分達の音楽に対しての真摯な姿勢がこんなにあるなんて…というのが、数日聞いてての印象。
本当に7人の歌割りも均等になってきてる分、神ちゃん濱ちゃんの器用さがすごく生きてる。
てるしは基本が増田さん的な包容力のある声なんだけど、手越的なハリのある高音も飛ばせるのがすごい。本当にひとりテゴマスできる。
シゲ、のぞ、流星は飛び道具になりがちな声の特徴がありすぎる方なんだけど、それでも本当に沢山表情出してて、どんだけレベルアップしてるんだ…って思った。
PARTY MANIACSは加工してる部分も大きいけど、それにしたって特徴的な人たちの声の使い方がすごい。
やっぱり歌の面でも淳太くんは芯って感じがする。ブレず出すぎず。

パーティーというよりお祭り感でいえば、ズンドコパラダイス入れたって悪くないだろうけど、そうじゃないのもわかる。

彼ら、思っていた数倍したたかで、着実に力をつけてる。
末恐ろしさを感じながら迎える横浜アリーナ、楽しみすぎるでしょ。