きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

映画「世界の終りのいずこねこ」キャンプファイヤープロジェクトパトロン向け完成披露上映会


「世界の終わりのいずこねこ」といういずこねこの終わりの始まり - きらきらしたものを集めたい。

こんなブログを書いたりしていた映画のパトロン向けの上映会がありました。 


映画『世界の終わりのいずこねこ』特報!!!!!!!!!!!!! - YouTube

5月に始まり、7月8日に終わったキャンプファイヤーのプロジェクト。

「いずこねこ」最初で最後の主演映画『世界の終わりのいずこねこ』応援プロジェクト - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

1,500,000円の目標額に対して、最終的に集まったのが4,609,000円。

のべ262人のパトロンの投資により進行した映画が披露されました。

世界観は特報を見ていただければ伝わると思います。

いずこねこを見てきた人には細部に散らばるものに散らばる言葉に、ストーリーの全てにいずこねこを感じて最初から最後までいずこねこの世界観だなって思うものだと思います。

ただ、いずこねこに触れていない人にも、主役の茉里ちゃん、蒼波純ちゃんという2人の対照的な存在感はスクリーンで見てほしいと思えるものです。

本当に茉里ちゃんはスクリーンいっぱいのアップも、指の関節ひとつ分ぐらいの引きの画でも、どの角度からでも茉里ちゃんは茉里ちゃんで本当にかわいい。

静止画も好きだけどやっぱり動いてる茉里ちゃんは最高です。

蒼波純ちゃんはあの危うさの中に強い芯のある感じがやっぱりすごい。

動いてるのに静のインパクト。

茉里ちゃんの場合は止まっていても動のインパクト。

本当に対照的な存在感で、そのキャスティングはよかったよなーと思います。

内容にあれこれ触れるつもりはないけど、よくも悪くもB級アイドル映画として素晴らしく世界観が出来上がっているし、劇中の音、光、ノイズとか、スクリーンでも、モニターでもどちらでも楽しめると思います。

ただもう本当に茉里ちゃんの姿はスクリーンで堪能してほしい。

ものすごく自然な2.5次元感。作られたものではない2.5次元感。

試写終了後に3曲のミニライブ。

パトロン向けの映画オリジナルTシャツにワンマンのアンコールのときのスカートという衣装で出てきたいずこねこな茉里ちゃんは今まで見てきたいつものいずこねこのんの茉里ちゃんではなくて。

ちょっとでも気を緩めたら号泣しそうな状態で、でも笑顔で。

1曲目からBluE。

「 終わる 終わる 一瞬の夢が終わるよ 」

って歌詞が響くよね。

2曲目のwhite clockで\せーの にゃー!/って映画館でやるのも面白くて。

3曲目のLast cat factoryで久しぶりに頭をポンとしてもらう。

あっという間の3曲で、途中でマイクトラブルもあって、満足のいくものではなかったけど、でも、ライブがあってよかった。

その後の特典会はTシャツと缶バッジを受け取りながらのチェキ撮影を駆け足で終わらせて、茉里ちゃんとみづきちゃんは終電のために飼い主のたまっているテアトル前を笑顔で「終電~~」って走り去っていきました。

本当に同窓会のような時間で、あっという間で名残惜しくて楽しかった。

ホント穏やかで、でもわりと厄介だしめんどくさいしっていう飼い主さん達の群れず離れず騒ぎ過ぎずな感じ、やっぱり好きだなぁって思ったのでした。

終わりとして、こんなに沢山の人が関わって素敵な形の作品が残るというのはとても貴重でありがたいことだなと思いました。

 

思いましたが、ただ、まぁいろいろと残念だなと思うことはあります。

キャンプファイヤープロジェクトでの映画製作、企画プロデューサーはMOOSIC LABの直井卓俊さん。

プロジェクトを仕切られている上での誠意や責任感が感じられません。

キャンプファイヤーでの進捗報告が映画製作過程で9/22まで全くされず。

パトロン募集期間には11回も活動報告が行われていたのに、お金が集まってしまえば以後の報告は軽視されてしまうんだな、ということがとても残念でした。

ツイッター上で情報を出していたにしても、パトロン全員に向けての情報開示としてはそのやり方でよかったとは思えません。

パトロンへのTシャツサイズやエンドロールクレジットについてのリターン内容の確認などがパトロン側からの催促(キャンプファイヤーサービスのメールでは反応がなくツイッターでのリプライによる催促)で、やっと9/22にキャンプファイヤーのメッセージがきたこと。

テアトル新宿にて20:45からという試写会。

招待されているのは30,000円、50,000円の枠のパトロン約60名。

東京の人も地方の人もいる中で、この時間というのは疑問でした。

パトロンの方の交渉があったうえで、当初の21:00から20:45からになりましたが、

いずこねこ&スタッフ、キャストたちと一緒に見る」スペシャル完成披露試写会(ライブ付き)ご招待(2014年10月都内某所予定)+イベント終了後にいずこねことの2ショットチェキ撮影+Tシャツ+ライブ動画DVD+いずこねこ直筆の手紙(宛名付き)を特製袋に入れてお渡し会」

を行うにふさわしい時間帯ではなかったと思います。

ライブ付きって銘打って15分とは?と思います。

出来ることならしっかりとしたライブを見たかった。

もっとゆっくり特典会で話をしたかった。

テアトル新宿の劇場のスクリーンで見るのもとてもよかったけど、WWWで短編映画上映とライブをしっかりやったイベントを思い出すと、WWWでよかったのでは?とも思います。

当日お渡し予定のライブ動画DVDと直筆の手紙は手渡されていません。

DVDについてはメールにて当日渡せないという旨は連絡されていましたが、手紙については連絡がありません。

そもそもが、本当の最後というものが未だに明確にならない。

昨日の舞台挨拶での「来年の本公開に向けて、これから先行上映が…」という監督の言葉に驚いたくらい、映画の今後についても不明瞭です。

先行上映会については続々と決まっていますが、本公開が来年ということは初めて聞きました。

「今後も続々と上映を予定していますのでご期待ください。」と言われても、わりと喜べません。

この上映会でお役御免、ではないこと、まだリターンメニューは他にもあるし、150,000円のリターンである衣装についてもちゃんとした形で受け渡しをしてほしい。

(私がそのパトロンなわけじゃないですが)

サントラにしてもコミカライズにしても、計画としてどのように目途が立っているのか、報告がもらえたら嬉しい。

本当の最後のライブがあるのか、ないのかも。

曖昧なものが増えていけば増えていくだけ、意志は薄れていく。

本当の最後が尻すぼみにならないでほしい。

いずこねこがもはやサクライケンタ氏のものでも、茉里ちゃんのものでもなく、MOOSIC LABのものになってしまっていることは虚しい。

映画作品として上映されていくことはよくても、もうそこで舞台挨拶もライブもしてほしくない。

するならするで、どこかで終わりを明確にしてほしい。

もう、茉里ちゃんもサクライさんも次が始まっていて、他の人の手でいずこねこの作品を動かされ続けるのは気持ちが悪い。

というのがいち飼い主の気持ち、ではあります。

まぁ結局そういうもんだよね、って思ってるけど。

 思ってるけど。

もしかして、こんなめんどくさい気持ちになるのも妖怪のせいなのね?

もうほんとみんな成仏できなくてジバジャンになっちゃうニャン!

なんてなぁ、笑えないなぁ。