きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

人生で1度の経験をしてきた話。

ちょっとまとめるのに時間がかかってしまいましたが、KAT-TUNのツアー、横浜アリーナにお邪魔させていただきました。
(昔からKAT-TUNコンはお邪魔するって感覚なんですよね)
多分デビュー以降のツアーについては毎回1公演は見てきていて、自分のなかではジャニーズのショーイズムの最高峰というのが基本的な位置付けです。天井で眺めてるだけで満足できるコンサート。
それが今回は横アリですから、お誘いいただいて、アリーナサイズで見られるなんてすごい!ありがたい!だったところが、来たチケットがアレアレ??で、蓋を開けてみれば最前ドセン。
最前のドセンでジャニーズのコンサートを見れることなんて一生に1度でもあるなんて考えたことなかったから、本当に夢みたいというか現実なのこれ???っていうのが1番。
アリーナサイズだからステージが思ってたより低い。2mくらいの高さのステージに5mもないくらいの奈落。そんな距離でジャニーズさんがパフォーマンスしてるなんて本当に意味がわからない。
っていうのが始まって数曲の間の感想。
正直、やっぱり最前だと演出全体を見ることが出来ないからスタンドとかでも見ないと構成については分からないけど、可動の少ないシンプルなセットの中で映像と照明とレーザーの使い方は効果的だったと思う。遠くから見たかった!(贅沢の極み
たるみのある時間もなくて、本当にあっという間だった。MCもくだらなさ最高でハライテーでした。
本当にそういう感想にしかならないんだわ、あの位置だと…

4人だからこそソロ曲も差がはっきりあって面白かった。
以下、ソロの感想。

オラオラな世界観で舞台的な演出を入れた上田くんのソロはいろんな意味で導入の部分に緊張感を生みつつ肉体美を堪能できる素晴らしさ。ほんと上田くんはここぞの時にしか御開帳しないのカッコいい。あれだけきれいな筋肉を持ってると普通の男は四六時中だって筋肉見せたくなるもんだよ… 体を含めてスーパーサイヤ人界最強であることは間違いない。
中丸さんはさすがTVの人だなぁという演出。ほんと笑わせるのにソロ曲外れないしTHE美声ですからね。だけど歌だけでなくてボイパだったりなんだりでのエンターテイナーとしてのプライドすごいなぁと思う。全て飄々とこなすところが本当に面白い人で魅力的すぎる。
田口のソロは今回の曲、個人的にだいぶ好みで。アホっぽさのある明るさじゃなく年相応の大人っぽさで伸びやかで爽やかでカッコいいじゃん田口!って言える曲だなぁって。パフォーマンスもかっこよかった。シンプルな衣装でダンサーを従えて踊るだけで、なんたってあのスタイルだから舞台映えする。シルエットの美しさはジャニーズ随一。似合ってたけど最後までハット深めに被ってたのはもったいないなーとは思った。
亀梨さんのソロはすごく演出を凝る印象があったから今回のシンプルさは意外だった。ライブ全般のコンセプトとかを踏まえて作り込むのかな?コンテンポラリーダンス的なダンサーの使い方をしてたんだけど、あれも本人がやらずにダンサーで魅せるっていうのもよかった。

以下、各個人についての感想。

間近で見て、本当に亀梨さんはすごいなってあらゆるところで思った。華がありすぎる。本当にパフォーマンス中は隅々まで意識がいっているし求められている自分の姿を見せたい意欲みたいなものが本当にすごい。何より目線。もちろん遠くも見るんだけどひとりひとりを見てるよという目線。流し目しながらすごく見てる。ように見える。あぁ亀担だったらこれは積んででも前で見たくなるわ…という感じ。MCになると同じネタしつこくキャイキャイするの好きな感じがかわいい。でも客席の空気とかもすごい気にしてるのも感じたし、やっぱりそこに立つことのプレッシャーを感じながら戦ってる感じが出てた。好みとかじゃないけどアイドルとして本当にかっこいいしかわいいし男の子だったら亀梨さんに憧れてジャニーズに入りたくなるな、と今更実感した。
上田くんはすっかりスーパーサイヤ人が板についてて、自由で楽しそうで良かった。ファンに対しての感じが常に遊ぶ距離感が絶妙というか。前に出てきたらキャーッて喜ぶんだろ?みたいな感じとか。キャラを作り込んでた頃のかわいさとは違う至ってナチュラルな青年感。永遠の18歳感。あの顔にあの体ですし無敵な感じするわ。(スーパーサイヤ人だから…
入口出口田口さんは、昔からあの全身を大きく使う動きは美学を感じるんだけど、今回見ててエンターテイナーとして会場全体に魅せることをすごく意識してるのを改めて感じたし、素直にかっこよかった。基本的にアリーナ席、スタンド席を見てパフォーマンスしていたのがすごく印象的。あの強い目線は遠い席にも届く。だからこそ、ソロも強い目線を届けてあげてほしかったなぁ。4人になってどうせ俺だけ人気ないしみたいなのがなくなった感じもした。30代になってかっこよくなるだろうなぁ、キャラはあのままなんだろうけど…
中丸さん、改め雄一さんは終始奈落しか見てないのが面白かった。最前に中丸うちわ持ってニヤニヤしてるババアがいたからかもしれませんが…楽屋にマイシャンプー類を持ち込む辺りも神経質なのは分かるし、パフォーマンスに対して本当にストイックなんだろうなぁって思う。ハモりにまわることも多いし、難しいメロディライン任されてることも多いし。自分の役割に集中したいからファンは見ないのかなって。見始めたらいろいろ気になっちゃうタイプぽいし。キメるところの集中力と移動とかの瞬間にピョコピョコ変な動きしてたりするコントラスト魅力的すぎる。新しく機材いれて遊んでみたりっていうのもそうだけど、好奇心と探求心は素晴らしい職人さん。好きです。

思い入れが強いハイフンではない分、すごく普通に4人のステージを楽しめんだと思う。過去の曲も違和感なく見れていました。今の姿は誰も無理をしている感じがしないし、それぞれのスタイルが固まってきていてそれでいてひとつな感じがしっかりしてた。とても今のKAT-TUN好きです。

そんな感じで、どうしても全体を俯瞰では見れなかったからメンバーに対しての感想になっちゃうけど、ほんとあっという間で素敵な時間でした。

同行させてもらって本当にありがとうございました。
いつかエイトコンお連れしたいです…