貴族の名の下に生まれしチキン王子。
以下の文章については、あくまでただのファンの人間が思っている大倉忠義像です。
実際の人間像とはかけ離れていることも大いにあり得ます。こういう見方をする奴も
いるんだな、程度で読んでもらえれば光栄です。
彼のファンになって7年になりますが、相変わらず安心感を与えてくれる存在ではありません。
ただ、昨年一年で本当に知名度という意味での結果を出したことは確実で、それによって映画を主演したり、ソロでのラジオ番組を持つことが出来ました。
しかし、それと同時に大きくなったプレッシャーに年末年始には大いに病んでいました。お肌の絶不調もその表れですね。
ですが、ここで諦めるような男ではないので、踏ん張るでしょう。
来年にはきっと一回り大人になっているだろうと思います。
彼にとっての大きな山は、ジャニーズに入ったときからずっと父親だと思います。
調子ノリの忠義少年は、ジャニーズに入所したらチヤホヤされると、父親にすごいなーって言ってもらえるだろうと思っていたことでしょう。
ですが、彼の苦労エピソードとして語られているバイト話(新聞配達や父親の会社の顧客名簿作成を最低雇用金額でやっていた等)から考えると、少なくとも家庭ではチヤホヤされていたようには思えません。
父親は、事務所に所属することになったところから、社会人の1人として扱うようになったんじゃないかと思っています。
芸能界という世界は、誰からもチヤホヤされる世界でも、誰でもやりたいことがやれる世界でもない。
言葉でそれを説くわけでもなく、ただ働かせたんじゃないかなと思います。
その時点で彼の中では父親に対しての反発心が生まれたと同時に、負けたくないという気持ちによって、言われたように新聞配達をしたり、名簿打ちをしたんだろうと思います。
現実的に、そういうことをする暇もないほど入所すぐからスポットライトを浴びる立場になれたわけでもなく、同期よりも影の薄い10代でした。
そこで巡ってきたチャンスは、やったことのないドラムをやることを条件としてのグループへの加入。
自分がやりたかったギターではなく、ドラムとしての要請。
でも、そこで断らずにそれを引き受けられたのは、「社会とはそういうものだ」という感覚がうっすらとできていたからじゃないかと思います。
夢だけじゃない社会というものを、体で覚えさせられていたから。
きっと彼が10代の頃はまだお父さんも必死な時期、なりふり構わぬ父の姿から、出された条件をこなすことによって仕事がなりたつことを身を持って覚えさせられたから。
そのことは、きっと後になって気づいたことだと思います。
当初は、とにかく見返してやるという気持ちが大きかったことでしょう。
最近お父さんがtwitter上で、長男と食事やお酒を楽しんだこと、長男にごちそうになったことをもらしていましたが、そういう距離感になってきているので、長男として父親にもしっかりと顔向けできる自信がついてきているのかなーと思いますが、彼はまだ満足が出来ていないはず。
大倉さんはライブの楽屋に両親を呼んだことがありません。2012年の発言として、他のメンバーから「大倉の親に挨拶したことない」って出てきたことに非常に驚きました。
もちろん個々で家族ぐるみで仲の良いメンバーもいるとは思いますが、仕事の場には呼んだことがない。
彼の中ではまだ、堂々と親を呼んで挨拶をさせることに躊躇がある。
現実的に、広い層で見た際に、企業のやり手社長としての父親の名前と、大倉忠義の名前、知名度で微妙に父親の方が勝るかもしれません。
この数年で一気に知名度があがった大倉さんですが、同時に父親もメディアに露出が増え、著書も出版しています。
ジャニーズメンバーの父親としてではなく、いち経営者としてここまで顔と名前が有名な親族はいないと思います。
10代の時も、今も、大倉さんの高い山は父親のまま。
きっと、お父さん自身も長男に抜かれないようにという意識があると思います。
この負けず嫌い感の強い親子関係によって、2人ともやってやろうと切磋琢磨してるんだろうなぁと思うので、双方にこれからも頑張ってほしいです。
そして、胸を張って、楽屋に両親を招待して挨拶をさせる時がくるのを楽しみにしています。
そこからが、大倉忠義の無敵モードだと思うので。
まだまだ、まだ、もっと魅力的になれる男だと見込んでいます。
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これ、2013年の春に書いたもの。
夏を超えて少し、安定感が出てきた気がします。すこし、自信が大きくなったかな。
2014年は10周年YEAR。すでに発表されてるスケジュールからして本気ですね。
まずは民放ドラマの主演、がんばるしかーーー!!!!
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というのを2013年末に書いて、また下書きに入れていました。
年末年始の大倉さんを見ているとまぁまぁとってもいい顔してますね!!!
単純にドラマの撮影に入って、節制してるからという理由も大きいと思いますけども、大きな波を超えられた感じがあります。
まぁ太鼓の達人が一段落したのが大きいですけどね。
本当に嫌だっただろうけど、結果的にちゃんと自信になったんじゃないかな。
また何かあればドーンとメンタルやられて目が死んでしまう時期も来るでしょうけども、そういう安定感のない彼が好きなんだと思います。
グっとイイ状態の時の威力ハンパないですからね。(典型的なダメンズスキー発想
改めて2014年も大倉忠義を推していきたいという所信表明でございます。