きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

在宅"ひらがな推し"はじめました

在宅乃木坂バラエティー推しみたいなところがあるんですが、夫が欅坂の番組も見始めてはや1年くらい。

とうとうけやき*1推しを始めてしまった。

*2にハマれなかった理由も明確に出来たので、あわせてひとつのエントリーにします。

 

欅のブランディングが苦手です。

欅って、すごくリアルな女の子の陰湿さを表現するのがひとつのコンセプトだと思うんですが、それはものすごくリアルな形で表現がされていると思う。グループがひとつの女子高生のよくあるクラスの形をしている。だからドラマでひとつのクラスを表現してたのもわかる。

イカーストのヤンキー寄りの面々が、どんくさめの子達をクスクスと笑い、優等生は目をつけられないように振る舞い、マイペースな子はマイペースを極めていく。そして小さなコミュニティのなかのあらゆるヒエラルキーをぶち壊す希望としての一匹狼を背負わされた平手友梨奈という少女。というのが、今のわたしの欅の解釈です。

個性を尊重してくれるというか、よくも悪くもスルーしてくれる父親としてのつっちーと8割が優しさと配慮でできてる若手で1番細かくツッコミしてくれる澤部によって、よくも悪くも彼女たちのコミュニティはリアルな形で出来上がっていて、もちろんそれはそれでおもしろいし、それはそれでニーズがある。女の子からの支持が高いのはそのリアルな振る舞いとサイマジョのような口にするのは難しいけれどそれぞれ抱えた心情を表現した楽曲によるものだと思う。

ただ、メンバーによってはあの明確なヒエラルキーに疲弊しちゃうし、そうじゃなかった性格の子が空気にあわせて陰を膨らませていくのは見ていてつらい。メンバーから圧倒的に信頼を集めるふーちゃんの優しさと、おだななの包容力*3に甘えるメンバーのメンタルはそういうことだと思っている。

 

ただ、個人的にはそういうリアルなものをアイドルでまで感じたくないというのが正直なところなんですね。だからほどよくぶりっ子をし続けてくれる乃木坂の方がバラエティーとして見ていて楽しい。

で、欅坂のアンダーとして存在していると思ってたけやき坂は、乃木坂のようなアンダー組織ではないんだな、というのが最近の理解です。どちらかいえば陰と陽で明確にわけられたグループなのかなと。というか、最近になって明確にわけたのかな、という印象がある。けやき坂はけやき坂としての需要があると認識されたのか、合同で企画をやることを欅坂が嫌がったのか、けやき坂が嫌がったのかはわからないけど。

けやき坂はとにかく明るい。そして明るいことを良しとしているグループだと思う。だから、バラエティーが本当に面白い。面白くてかわいい。かわいい子がキャッキャしてくれたら普通に楽しいんだ。

学年で圧倒的な威圧感を見せる欅坂ことA組に対して、A組に目をつけられないようにニコニコしながら、何かあったらいつでも一致団結してぶっ潰していけるパワーを持ってるけやき坂というB組みたいな。

欅坂とけやき坂の運動会がめちゃめちゃ楽しかったんですね。年齢変わらないはずなのに、けやき坂のパワーに全く歯の立たない欅坂。もちろん普通に日頃の活動で疲れてるっていうのもあるんだけど、やる気と団結力の差も多分大きい。

 

そんな感じで、在宅でけやき坂バラエティーを楽しんでます。KEYABINGOも楽しいし、ひらがな推しなんてオードリーとだし、最高です。

パフォーマンスについては基本的にあまり見てないです。衣装は乃木坂の方が好みだし。

でも番組でちょっと見た感じ、けやきはパフォーマンスもかわいいなという印象なのでこれからは見るかもしれないです。*4

 

ここからは現在の推しをご紹介します。

いまのところ1推しは"かとし"こと加藤史帆さん。
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 かとしかわいいよかとし。

ライブ中にステージから落下しても、運動会で事故って失神しても、へらへらしてるんですよ。「わたし最強なんで、大丈夫です。」とか言ってるんですよ。なんかゆる巻きして女子力高くてやだ~ウフフ♪って感じなのかなと思ったら、大体顔芸みたいな表情してるしへらへらしてる。防御のへらへら。かわいいけど苦労もしてそうだなぁって見えるところもあるけど明るくいようという感じも好きです。テンション高いかとしのかわいいことかわいいこと。*5


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あとは松田ちゃんとパリピこと富田さん。

松田ちゃんはすごくかわいいのに笑いのセンスがすごくいいです。*6

自称パリピこと富田ちゃんもかわいいです。初登場から普通にいきなりラップやれる肝の座り方好きです。*7


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あと、世界観が不思議っぽいみーぱん*8


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Seventeen専属モデルおめでとう!な小阪ちゃん辺りの面々が好きです。

 

そんなこんなで、けやき坂46、1stアルバム発売おめでとうございます。ひっそり応援しています。

‎けやき坂46の「走り出す瞬間 (Complete Edition)」をApple Musicで

*1:"ひらがな"と読んでほしい

*2:"かんじ"と読んでほしい

*3:包容力が無意識レベルで男らしさの増幅になっていってると思われる

*4:パフォーマンスはTPDが好きなので。東京パフォーマンスドールもよろしくお願いいたします。

*5:https://youtu.be/f7XHZaEXIZU

*6:https://youtu.be/TzIzuyLYjnU

*7:https://youtu.be/K6r2W9iD-xE

*8:部屋でひとりでティッシュ割いて遊んでる

彼らはどうしてNEWSを大切に出来なかったのか

ひどいタイトルをつけるけど、結局のところそう言われても仕方がないところまできてしまった。

さいたまスーパーアリーナの感想も下書きにいるまま出すタイミングがもうない。*1

 

かつて、小山さんについて書いたことがある。

NEWSというグループと小山慶一郎という存在。 - きらきらしたものを集めたい。

誰よりNEWSの存続を願ったはずのふたりが、手越さんに「NEWSはもう宿命だから」と個の夢を諦めたと言わせたふたりが、自らの手でNEWSのつくってきたものを壊すことになった。

彼らが表現したかったNEVELANDとは?EPCOTIAとは?

 

根本的なところで人はなかなか変わらない、という結論を出すのは悲しいけど、そう言いたくなる。彼らはずっと増田さんのプロ意識を遠くから眺めていた頃と変わっていなかった、と言ってしまっていい気がする。よくも悪くもずっと軽薄なままでいて、よくも悪くもずっとお調子者のままだった。

シゲアキ先生は、いつも同席しているだけ、かもしれないけど、双方報道に近いところで仕事をしながら日常を咎められないなら結局シゲアキ先生もプロ意識がない。

 

増田さんはずっと変わらない。ずっと変わらないプロ意識を持ってここまできた。

増田さんは変わらなかったことが、よかったのか悪かったのかはわからない。

でも、今増田さんが求めている自分の世界とNEWSの世界観はそれなりに乖離してると思う。今の増田さんはファンタジーを求めていなくて、もっと、人間味を求めてるように思う。少なくともソロのラップはかなり人間味を出していた。増田さんのラップ、めちゃめちゃよかったです。

 

NEVERLANDからずっとNEWSがひとつであると感じることはなくて、今回もひとつであるとは思わなかった。QUARTETTOが素晴らしかったことは間違いがない。ただ、以降はNEWSが自らで何かを作り上げている空間ではなくて、air:manの作る世界観の中にいるだけに感じる。世界観を演じるでもなく、世界観を体で表現するのはJrで、NEWSの4人は世界観のなかに立ってるだけ。ソロの世界観だけが個々の世界。

 

You&Jから継続してきたNEWSのFCがさいたまスーパーアリーナの前に切れていたことに気づいたけど、更新はしないままいる。

 

もう「誰かのせい」みたいな顔も通じない。ただただ4人で向き合っていくことしかないと思う。4人次第。

*1:そもそもNEWSについての感想より会場に対しての感想のが多いんだけども

CALL CALL CALL!がとても好きだという話。

先日のSchool of Rockというラジオ番組で、SEVENTEENの日本デビューアルバムのタイトル曲、日本向けのオリジナル曲が解禁されたわけですが、めちゃめちゃ楽しそう!!!楽しい!!!!が本当に率直な感想。

 

そして、日本の音楽に対して、すごく面白くて楽しいものとして捉えてくれてるんだな…ってすごく嬉しかった。

いわゆる日本の年間ランキング20位以内のヒットチャートを分析したとかではなくて、単純に自分が興味をもった日本の楽曲を沢山聞いて沢山消化してCALL CALL CALL!になった。その過程に間違いなく「Thinkin' about You」「Run to You」がある。

Director's Cutがリリースされて、海外のファンも含めてアニソンに仕立てた動画を作らずにいられないという反響はきっとウジさんにとって狙い通りだし自信になったんじゃないかと思う。

本当に「SEVENTEENらしく日本デビューする」という言葉に建前を感じない楽曲をひっさげてのデビューだ。それを楽しんで作ってくれているということが本当に嬉しい。

 

オンエアー前日のウジさんが日本のアニメとアニソンについてニコ生かってテンションで熱く語ったV LIVEも伏線として捉えていい気がしているんだけど、とにかくウジさんは日本のアニメとアニソンにとても造詣が深い。アニソンは韓国でのアニソンである場合もあるけども、ヲタク気質の人だし多分日本の曲も聞いていることが多いはず。

アニメタイアップの楽曲から日本のバンドサウンドにも興味を持ったのかな…すごく、バンドサウンドの取り入れ方がうまいし、すごく合ってると思うし、単純にすごく好み。早く生バンド入れてライブやってほしい。

少なくともウジさんは、とてつもなく楽しんでこの楽曲を作ったであろうことは間違いがない分、ウジさん以外のメンバーはどうだったんだろう?というのは興味深い。

ウルシパの時に「楽曲の世界観を表現するためにメンバー全員で映画を見て感情を共有した」ということを考えると、みんなでウジさんセレクトのアニメのOPEDを見まくっててもおかしくないな、と思う。この辺の話が日本の媒体でもされるのかな?

 今、日本で電話というテーマを選んだ理由はわからないから興味がある。単純にチリンチリンの語感が先行なのか、通販のCMとかをおもしろく感じたのか…でも韓国の人はずっと電話してるイメージがあって、本当にソウル行くと町を歩いてても電車のなかでもみんな電話してるんですよね。だから彼らにとっては不思議なテーマではないのかもしれない。

 

日本向けの楽曲としての仕上げ方に違和感を感じた人には、きっとウジさんが興味をもった日本の音楽シーンの面白さの部分に触れてこなかったという人もいるんだと思う。日本では本当にヒットチャートとして年間上位にくる楽曲以外に、本当にインディーズと言われる括りも含めて沢山の楽曲がリリースされているし、ボカロ曲などはリリースとされてないものも沢山オンラインで世に放たれていたりする。自分も本当にボカロ文化や二次元に本当に疎くて、最近の音楽は分からないけれども、そういうところがすごく自由で活気があるということは感じているので「なるほど」という感想の方が大きかった。日本の音楽シーンに面白味を感じなくなってしまった身に、日本の音楽シーンの面白さを教えてくれるってすごいこと。

 

楽曲が解禁されて、ジャケットの重々しさとのギャップ!とは思ったんだけど、それはまさに17CARATのときと同じなのでは…?と思い至って、ひとりでちょっと震えたりしている。

Shining Diamondは黒い衣装で、最後の最後に真っ白な衣装でキラキラの笑顔でアッキンダを初披露でパフォーマンスしたあのセブプロの最終回を思い出した。

たまたまかもしれないけど、それをなぞっているのかなって思ってる。だから、衣装は白を期待していたりする。

本当にパフォーマンスが楽しみだなぁ…ブソクスン完全体みたいなテンションかな?と思うし、チリンチリンしたいし、ショーケース…当たったら奇跡だけどAbemaTVさんでの生中継を期待してます!よ!