きらきらしたものを集めたい。

主にジャニーズ、たまにアイドル。/絶賛事務所担進行形 → 主にK-POP、たまにジャニーズ、たまーーにアイドルへ移行→主にLDH、そこそこK-POP、たまにジャニーズ、ちょっと坂道に移行したみたい。。

人生の選択をするということ

整理はできていないので、今の感想をひたすら書きます。

一昨日には 「今日日、FRIDAYがこんな根も葉もないネタ書きます???火消しにしてもひどくない???」なんて思ってたのにね。

 

思い返すと、きっと、ずっと、渋谷さんの中にはあったことで。

関ジャニ∞ではないバンドでツアーをしたりもしましたね。そこで関ジャニ∞メンバーが危機感をもってバンドとしての力を伸ばさないといけないと感じて楽器演奏のレベルが上がったような気がする。

八祭のときに「ずっとあなたたちのアイドルです!」と言った時には、きっと外にいく気持ちはなくなってたかもしれない。

でも、味園ユニバースでひとりで歌い、ソロ活動をして、ひとりで海外のシアターでステージに立った。そして関ジャムで沢山のジャンルのプロと出会い、辿り着いた感情はやっぱり外、そしてバンドではない音楽だったのかな。

きっとバンドなら関ジャニ∞でいればいい。

辿り着いたやりたいことがバンドじゃないということなんだろうと思う。

だって、そうじゃないとこの理由にあまり納得はいかない。*1

 

2017年の初頭(2016年の末)にはもう、心は決まってたのかなと思い返している。

だから「まだまだだ、もっとちゃんとしないと」と言ったのかなとか。と、新年会を思い出している。

新年会の大倉さんの言葉をぼんやり反芻している。 - きらきらしたものを集めたい。

2017年、村上さんも丸山さんもメンタルもあまり良さそうじゃなかったし、安田さんも突然ひどい肌荒れだったし、ダメージ大きかったんだろうか、とか思ったりもする。

と思いましたが、意志を伝えられたのが2018年の2月と会見で答えてますね。

 

関ジャニ∞としてのフェス出演とかは思い出づくりだったのかな。

三馬鹿の曲とかあの演出とか、エゲツナイの掛け合いとか、もう、JAMコンは最後の心持ちでやってたんだなぁと思う。

関ジャニ∞としてやれること、やりたいこと、ジャニーズとしてやれること、やりたいこと全て。

と思いましたが、意志を伝えられたのが2018年の2月だそうですね。

会見全文読まず1回公開してから追記してるんですけど、会見の全文見るとちょっとうーんって思ったりして。

渋谷さんのなかではもう2017年決まってたんじゃないのかなぁ、あれこれやりながらやっぱりもう、と2018年の1月に腹を括ったのかなぁ。

 

関ジャニ∞というグループに守られて、支えられて、ときに甘えさせてもらって、」という言葉が関ジャニ∞だなと思う。

渋谷さんも関ジャニ∞に甘えてきたし、それ以上に関ジャニ∞メンバーも渋谷さんに甘えてきた。ジャニーズでも随一の共依存グループ。

横山さん村上さんについていえば、半身を失うくらいのこと。

20年前はこんなに一緒にいるなんて思ってなかったかもしれないけど、いつの間にか別々になる日がくるなんて、になっていたはずで。

どちらかといえば村上さんが心配、などと思っているけど、超えていかないといけない。

 

考えてみると、かつては売れたら独立してジャニーズ後の人生を歩むのが当たり前で、マッチさんや少年隊さんが特殊で、SMAPさんが「生涯ジャニーズ」の道を作ったと思われたけど、実際には違った。

そしてYou&J世代はもっと先にジャニーズじゃない人生を選択する人たちがいた。

同世代だから思うことだけど、30台半ばの我々世代になると転職って当たり前の世界で、一生同じ会社を勤めあげる感覚って少ない。そういう仕事感は彼らにもあるのかもしれないな、と思ったりもしている。

だから、年下の世代もそれはきっと一緒。

見てる側も彼らにとってこの仕事は人生ではないという認識でいないといけないのかな。

女の子ではそれが当たり前のことなんだけど、男の人もそうであってもおかしくない。

誰でもやれる仕事ではない、だけど、選ばれた人が無理して人生を捧げなくてはいけない仕事なんてない。

やっぱりプロスポーツ選手みたいなこと、と捉えるべきなのかもしれない。

 

そんな風に考えたりしてるけど、ステージの真ん中に渋谷すばるのいない関ジャニ∞も考えがたいものがある。

偶数になるので、センターはなくなるんだけど、立ったときに3と3で妙に真ん中が空きそう。

それでも続けると決めたなら、とりあえず足掻いていろんなこといろんなスタイルやっていくしかないよね。 

わたしは踊る関ジャニ∞もいいと思うし、バンド関ジャニ∞も全然イケると思う。

ステージに立つメンバーの心持ちが、「すばるなしじゃ…」とか「すばるなしで申し訳ない」にならないことだけを祈りたい。その心持ちのステージを見させられるのは多分しんどい。だからツアーときは、6人の関ジャニ∞のがかっこいいだろ、くらいの気持ちでステージにいてほしい。

いや、本当にファンよりメンバーが心配なんですよね…

 

個人的なことを言えば、TPDもメンバーが3人退団してこれから6人になります、と発表されたばかりなんです…

大切なお知らせ立て続けかよ!って気持ちがあるんだけど、こういう大切なお知らせがある度に「ひとつの沼だけじゃなくてよかった」となります。昨日はKCON JAPANへ行き1日ミーハーしまくりました。

ヲタクとしての趣味のライフハックみたいなもので、複数の掛け持ちは命を繋ぐ、というのを感じています。*2

 

ツライツライとなることを含め、わたしはこういうことがあるから三次元は面白いと思ってしまう部分があるんだけど、こういうことがあるから三次元はツライという考え方をすると、やっぱり二次元アイドルの需要は大きいんだなぁと思います。

 

散漫にいろんな事考えてますが、大切なお知らせ予告メールをくれて、ツアー申し込み前にツアーは6人で、と宣言して、負傷中の安田さん*3以外のメンバーで記者会見して、っていうのは優しい選択、だよね。

 

しかしまぁ、正直メンバーに対しての心配が大きいなぁという感想が大きい。頑張るしかない、けど。

 

解釈は人それぞれだと思うので、本当に勝手ないちファン*4の感想です。

ファンは勝手。そしてファンじゃない人はもっと勝手。

だから表舞台に立ち続けてくれている人はすごい。

 

*1:簡単にいえば、他の理由があるのかなぁと思ってしまう

*2:そもそも担降りしてる身分で何言ってんのと言われたらまぁごもっともです

*3:それはそれで心配ですけど、記者会見に出られないレベルの打撲ってなんぞ?て話

*4:担降りしたくせにファンというなと言われたらまぁごもっともだけども、エイターから茶の間ファンになったと思ってくれ

プリンシパルを見ました。

もう公開期間ギリギリかなと思うのでネタバレ込み込みで感想を書きます。

原作は読んでいないので、ストーリー込みでの感想です。

小瀧望初主演作品」として見ると、多分物足りない。なのでその見方はしてないんですけど。

でも本当に小瀧さんかっこよすぎてかわいすぎて………

もみ消して冬の小関もそうなんだけど、肩に力入った喋り方かわいいよね………あれもう小瀧望としての喋り方もそうだから演技っていうよりクセですよね。常に前に出ていくボケたがりの喋り方が日常化してしまった感じ…かわいい…

基本的に無愛想な役なのでそういう演技なんですけど、たまにめちゃめちゃ優しい声が降ってくるんですよ。その優しい声に心臓が痛くなりました……

いつかその優しい声で全編演技されるような役をやってほしいけど、心臓がもたないかもしれないな… 

 

でも、正直、1番の感想は「高杉真宙という俳優がすごい」です。いやぁーーーー顔のスクリーン映えもすごいし、演技もすごい。

弦のお姉ちゃんの弓ちゃんに純粋さが煮詰まった先の狂気に近い愛情をぶつけるシーンがあるわけですが、そのシーンとかめちゃめちゃその狂気にタッチしそうな純粋な愛情の表現をするには真宙くんしかいない!と思っちゃうくらいハマってた。すっごいハマってた。本当に真宙くんかわいいしすごい。

ストーリー知らないから、あの和央と弓ちゃんとのパートでかなり動揺しました。え、まじかよ、付き合っちゃうんかよって。サラッと流せなかった……真宙くんの「10歳差がなんだよ!」がズキュンとくるヌナでごめん。*1

元々黒島ちゃんがめちゃめちゃ好きなんです。時かけも泣いちゃうくらい黒島ちゃん好きなんです。だから糸真もかわいくてよかった。

川栄のキャスティングも絶妙で。あのぶりっ子の役、ちょうどいい!!って思った。

「わたし性格悪いから」って台詞に糸真が笑って「自分で性格悪いっていう子、本当は性格悪くないと思ってるから!」っていうやり取りがめちゃめちゃ好きでした。

あと、主役女子のスタイリングがすごく良かったです。

晴歌の淡い色合いで、ガーリーなスタイリングもかわいかったし、制服のカーディガンとかメインの色使いを紫というかラベンダーカラー?にしてるの絶妙!素晴らしい!って見ながら思っていました。

対照的な糸真の重めの色使いもよかった。ネイビーとか重めのオレンジとか柄使いもかわいかった。

全体的にキャスティングが絶妙なんだよなぁ…

とにかく糸真のお父さんが森崎さんの時点で北海道を舞台とした作品として間違いないって思っちゃった…リーダーいとおしいよリーダー…*2 

見終わったあとに札幌行きたーい!っていう気持ちも残るので、いい映画、ってことでいいんじゃないでしょうか。

 

あー真宙くん……………

*1:10歳差じゃないけど……

*2:北海道でリーダーといえばTEAM NACSのリーダーの方

そして、光輝くSHINeeでした。

どう言葉にしても、多分つらい気持ちの人にはつらいとなってしまうから、配慮なく書きます。

 

とても興味深いから行かせてもらったというのが正直なところでした。ステージに立つという選択をしたなら、それを見たいという気持ち。

仕事で開演後の駆け込みだったので冒頭の冒頭は見れていないけど1曲目の終わりには席に辿り着けて見ることができました。

当たり前だけど去年見たSHINeeの東京ドームとは全く違う温度感で進むコンサート。メンバーの歌声とペンライトの波と静かな嗚咽に包まれる感覚。映像で5人でのパフォーマンスが流れながらパフォーマンスする4人。5人の歌声を聞いてくださいとメンバーのいないステージにはジョンヒョンさんへのメッセージが流れる。

冒頭の時間、わたしは先日COEXで行った、追悼のフロアを思い出していました。静かに悲しみと愛が溢れてる空間。もっと感情的な場になるのかな…と思ってたんですよね。そうじゃなくて、とても静かな空間だった。

 

そこから10分くらいはまるで本編終わりのアンコール待ちのようにSEが流れ、ペンライトが輝いているだけの時間がありました。段々と音量があがり、盛り上げるようなSEになる。

そこから再びはじまるSHINeeのコンサート。去年見たSHINeeのステージはここからだった。なるほど…となりました。

冒頭の時間は追悼の時間。足りない声の、姿の悲しみと向き合いながらステージに立つメンバーと、思う存分泣く時間。そして、少し心が落ち着くまで時間を置いてくれて、それからSHINeeのコンサートという構成だった。

 

そこからのコンサートは本当にかっこよく、明るく、セットはシンプルながら演出もさすがのSHINeeだった。SHINeeのムビステ使いは本当に大胆ですごい。メインとバクステにムビステが配置され、メインのムビステは動きながらムビステの中で高低差を出す。1番かっこよかったのはメインとバクステに2人ずつ立ち、東京ドームのセンターに2つのステージが向かっていく演出。その時の衣装が、本当に4人の個性にあわせたそれぞれのスタイリングで、本当に本当にかっこよかった…最後のLuciferのかっこよさに大興奮して終わる本編。あぁかっこいい!!!楽しい!!!ってニコニコしている。つい1時間前には悲しみを共有する空間だったのに。

コンサートとして切り替えて出てきたメンバーの表情とパフォーマンスに、プロフェッショナル…とたじろいたのもつかの間で、普通にコンサートとして楽しい時間を作ってくれる。

アンコールはまた嗚咽に包まれることになるんだけど、少なくとも本編では間違いなく大多数の人が楽しいと感じる時間を作ってくれた。

 

すごく、すごく、嫌な気持ちになるひともいるかもしれないけど、きっと彼らはステージに立つことを選択すると思ってあのタイミングを選んだのかなと思ってしまった。

とてもつらい選択だけど、決まっている予定を破棄することはしない。どれだけつらくても、待っている人がいる限りステージに立つことを選ぶ。準備とかは本当につらいことの方が多かったかもしれない。でも、このタイミングを逃したらきっとステージに立つことがとても怖くなっただろうと思う。悲しい気持ちも、楽しい気持ちも共有したことで、少しずつでも前を向けるようになったと感じる人が多くいると思う。そして、それはメンバーも同じかもしれない。このタイミングがなければ、もうステージに立つSHINeeが見られなかったかもしれない。

そんなこと考えられてなかったとしたら、巡り合わせというか、そういう運命だったということか…。

もちろん、答えのない推測でしかない。でもそう感じてしまった。

 

ミノさんが「誰よりも強いと思ってました。強くて守れると。でも間違ってました。これからは、みなさんを頼って、もっと身近な存在になります。」と話していたことがすごく印象に残っています。

今はきっと、たくさんの後悔と戦っている。誰一人として自分を責めてほしくないなと思う。難しい話だけど。

 

見終わってから、誘ってくれた友と少し普段はあまりしない話をした。お互いに共通した別れの思い出もあるけれど、当時の受け止め方は全然ちがう。でも、その別れがあって今があるのは確か。

ここであまり死生感について語る気はないけど、たまにそういう話をするということも有意義だと思うんですね。

改めて、自分自身もどう生きているのか、どう生きていくのかを考える機会をもらったという意味でも、あの空間を体感できてよかった。

すごく、抽象的な表現をすれば光と宇宙。宇宙に包まれたとても強い4つの光。

でも、二度と体感したくはないよ。